浅尾リカの評価とレビュー
小生が見て、素晴らしいと思ったAV女優さんを紹介する第1回目の女優さんはこの人「浅尾リカ」さん。
2007年「ビーチエンジェル 浅尾リカ」でミリオンより専属女優としてデビュー。
当時のミリオンは、及川奈央、紋舞らんなどインディーズ作品で活躍していた女優さんと専属契約を行い、「ミリオンガールズ」(2003年)など女優さんを中心にした作品を作り、人気、セールスを伸ばしていた時期でした。
専属契約という女優さんをブランディングした作品作りが流行りだしたのも2000年にはいって、ミリオンさんがやりだしてから広く認知されるようになったと記憶している。
自分の贔屓にしている女優さんがこのシリーズ(タイトルからして絶対ハードなやつ)にでるんだ…と心を踊らせたAV紳士もいるのではないでしょうか。
2007年にデビューした浅尾リカ嬢も「ミリオンエンジェル」としてデビュー、2年間(正確には1年9ヶ月)に及ぶAV活動は、同一のメーカーから発売している。
ビーチエンジェル 浅尾リカ ベスト~より
メーカーからつけられた「10年に1人の逸材」というキャッチフレーズ、浅尾美和さんに似せたビーチバレーをモチーフにしたデビュー作品など当時はかなりAV界隈で注目され、ハードルの高いデビューだったのではないかなと想像します。
小生も、ビーチの妖精として当時注目されていた浅尾美和さんのそっくりさんとして、AVデビューした当初は、一発屋的みたいな感じかなと、デビュー作をスルーしていました。
2作品「もしも浅尾リカが僕の彼女だったら… スポーツ万能スペシャル」を見た時に、八重歯のチャーミングな笑顔の可愛さと2作品目とは思えない反応のよさ、敏感性に注目しフォローするようになった。
作品を追うごとに内容はハードになり、後半の作品は、3P当たり前、潮ジャバのオンパレードのような作品を連発し、見るたびに衝撃があり、今後はどんな作品になるんだろう…と毎回作品の発売を心待ちにしていた自分がいました。
今でこそ見るようになったが、美しさと愛嬌のある女性が超ハードな作品(ミリオンでいう「イカセシリーズ」など)に出演するというのは当時あまりなく、その後の流れを作った女優さんではないかなぁと思う。
また、WEBアーカイブにかろうじてブログが残っているが、当時自分から情報を発信するAV女優さんは少なく、その面でもイノベーターとして評価される。
浅尾リカ Hi-Quality BEST ベスト~より
ストロングポイントとして、基本的には責められっぱなしのプレイスタイルなのだが、かなり性欲が強く、加藤鷹の責めに対してもしっかり受け続けるというか、快感に耐えるタフさをもっており、それが見応えとなっていると思う。
後半の作品は、初期作品とは違い今の作品としても「ハード系」の作品にカテゴライズされるようなガチンコSEX作品が多い。
絶頂時や快感をうけた時の表情が、垢抜けてないというか素人っぽくて、そこが最大のポイントです。
小生にとっては、いつになっても見直すことがある「ヌケる」本質的な何かがある女優さんとしてリスペクトしています。
浅尾リカ Hi-Quality BEST ベスト~より
絶頂時に口を真一文字にする所もこの女優さんの魅力で、可愛らしさがあり中毒性があります。
大好きな女優さんが引退すると、「なんだ引退か、、はやく戻って来いや!」的な人間であるダークサイドの自分にとって、数少ないその後幸せになってほしいなぁと思える人である。
ご存知の方を多いかと思うが、前期のかわいい感じがありつつも、後期の作品はハードプレイの連続で、森羅万象というかすべてを出し切って引退した女優さんという印象がある。
残念なのが、この女優さんが活躍した時期は、ちょうど画質のクオリティの切り替えの時期にあたり、ほとんどが3000kpbsの作品であることです。
※一作品だけHD画質の総集編の作品があります。ということは、HD画質のマスターはあるってことだと思うので、機会があったらHDリマスターで出る可能性あるのかもしれません。(メーカーさんお願いします!)
それでは、独断と偏見で選ぶ、浅尾リカです。