冬月かえでの評価とレビュー
先日、日課であるFANZAのコメントパトロール中にすごいコメントを見つけました。
この女優の「旬」はもう終わり。
一番の問題は●●自身(AV女優さん名)が自分はAVのトップ女優と意識過剰になり、プレイに限度を設けていること。
もちろん一個人のAV好きの方のコメントなので、客観性があるかどうかは別ですが、AV女優さんの旬の時期はいつなのか?について深く考えるキッカケになりました。
私個人としては、いいなぁと思う女優さんは引退まで追いかける事が多く、ほとんどの場合 フレッシュさとはトレードオフの関係ですが テクニックやプレイの濃厚さ・円熟味の観点では、後期作品がよいと思うことが多かったです。
しかしながら、このブログを続けていき、様々な女優さんをデビュー作から追っていると、光り輝く時期、果敢に挑戦し 目がイキイキとプレイを楽しんでいるのは初期から中期にあることが多いのではと思うことがしばしばありました。
それは当たり前といえばそうですが、何十本も撮影していると初々しさは薄れ、刺激に慣れていくのは当然で、続々デビューするピチピチの瑞々しい若手と戦うにはそれを補うように さらなるハードプレイやアヘ顔などのパフォーマンスを追加していかざるを得ない状況なのだと思います。
エスコートSEX 甘いヴァーチャル痴女の誘いALL主観!~より
今回レビューをする冬月かえで嬢ですが、小生はプレステージ専属(キャリア後半)から、その上品な雰囲気と本格的なプレイに魅了されファンになり、今回レビューを書こうと過去作品を見ていたのだが、前半の作品が予想以上によく、かえで嬢の最盛期は初期作品なのでは?と思った次第です。今回は初期作品を厚めにレビューします。
※エレガントさ、情緒、美しさは後期の作品がよいです。
2007年12月にプレミアム専属女優として「現役レースクイーン絶頂潮吹きAVデビュー!! 冬月かえで」でAVデビュー。
プレミアム、アイデアポケット、プレステージと様々なメーカーで専属女優として約10年間活躍した息の長いレジェンド女優さんです。
後期のプレステージ作品でファンになった小生は、そのモデルさんのような上品な美貌と、手を抜かないプロフェッショナルでやさしい眼差しの丁寧なプレイに魅了されました。
プレイはそこまで派手じゃないが、人気がでるのもわかるなぁと作品を遡ってみていると、初期作品ではかなり胸アツなハードプレイをしていて仰天しました。
現役レースクイーン絶頂潮吹きAVデビュー!!~より
デビュー当時は、後半に比べると飯島直子系というか ちょっとヤンキー感のある顔つきで関西弁のイントネーションで可愛らしくギャル系の印象が強めです。
現役のレースクイーンがAVに出演するというデビュー作は当時かなり話題になったようです。
デビュー作のインタビューでは自分からフェラチオしないなどAV女優にありがちな性にアグレッシブな感じはしないのですが、プレイでの恥ずかしがり方やMっぽい表情が魅力的で、ポテンシャルを感じる作品でした。
このプレミアム時代の作品群が個人的には一番いいんじゃないかと思っていまして、初期はHDの高画質な作品がないのは残念ですが、冬月かえでというレジェンドを知る上では欠かせない作品が数多くあります。
デビュー作以降、回数を重ねるごとに徐々にプレイがハードになって行き、4作品目「レースクイーンの犯●れ願望。 強●放尿、潮吹き、輪●。 冬月かえで」で今までの作品とは違う本格的な凌辱系のプレイを披露、潮ジャバや放尿などハードな責めでのドMな反応がすこぶるよく、この流れを汲んだ作品がかなり胸アツです。
哀願イラマチオ~より
2008年にリリースされた「哀願イラマチオ 冬月かえで」は「みんな優し過ぎないですか?言葉とかもキツイのが好きなんですよね…」と挑戦的な発言をする冬月かえで嬢を徹底的に責めるドS御用達な作品となっています。
今でこそイラマチオ系作品は多く見られますが、イラマチオとは?という説明文が流れるなど当時としてはあまりこの言葉は知られていなかったのかなぁという印象です。
男優は、かえで嬢の挑発的な言葉に駆り立てられたようにかなりラフに責めます。イラマチオで口元はつねにビショビショ、後半の3Pでは、挿入を焦らし四つん這いでおしっこしたら入れてやるという謎の設定を設けドM丸出しの放尿シーンなど専属女優さん潰すつもり?のハードなシーンの連続でビビリます。
プレイ後のインタビューでは第三者的な目線で男優の言いなりになっている自分の姿を想像すると興奮するという主旨のことを話ていて、ポテンシャルの高さを感じます。
哀願イラマチオ~より
「ドMレースクイーン連続失禁オルガズム 冬月かえで」も同じような凌辱系のプレイでノッソノソに責められる作品です。
台本のせいか、女優さんの好みかはわからないですがプレミアム作品では「放尿」するシーンが多く、プレイの一貫として組み込まれている所も素晴らしいです。
お痴っ娘大放尿 冬月かえで~より
そんな中で、隠れた名作としておすすめしたいのは「お痴っ娘大放尿 冬月かえで」でドM丸出しから脱却し、痴女として責める側に回った意欲作なのだが、笑顔満載の可愛らしさ満点のバランスのいい作品です。
かえで嬢が痴女をどう解釈しているのか不明だが、なぜか男優に向かって嬉々としておしっこを浴びせるというとんでもないプレイが刺激的です。
お痴っ娘大放尿 冬月かえで~より
しみけんとのプレイでもおしっこを浴びせ「ちゃんと飲んだ?もう一回」と放尿(しみけんゴクゴク)、他プレイでもニッコニコで放尿するシーンてんこもりで、新境地を開いた作品です。
※ここまで自由度が高い放尿作品はプレミアム時代だけで、他のメーカーに移ってからは放尿は封印しています。
活動中止するまで、100本近く作品をリリースしており後期作品とヒット作、前期のプレミアム作品しか見ていない状況だが、気分ノリノリであったり、ドM丸出しのヤバイ表情だったり最も輝いていた時期はプレミアム専属時期なのではと思っています。
また、幸か不幸か、後期作品のエレガントな冬月かえで嬢を見てファンになった私は、プレステージ→プレミアムと時代を逆行する形で作品を見たのだが、過去にこんなエグい作品に出演している!と胸の動悸が収まりませんでした。。
初期のドM丸出しや自由度高い作品、後期の菩薩様のような優しさを感じる作品と、時代によって様々な面のある魅力満点のレジェンド女優さんでした。
冬月かえでのおすすめ作品
哀願イラマチオ 冬月かえで
9.8
後期作品からファンになった小生にとっては衝撃度MAXの作品。イラマチオや放尿など、性癖曲がるっての問題作。HD高画質でないのが残念です。ヤングしみけんも出演しています。