[遥あやね] 正統派美熟女から性獣系モンスターへ

遥あやねの評価とレビュー

2017年12月、熟女・人妻に特化したメーカー「マドンナ」の専属女優として「新人 遥あやね 35歳 マドンナ史上最高学歴 偏差値70越え 秀才人妻 AVデビュー!!」でデビュー。
DVDジャケットの美しさ、偏差値の高さにも注目され、セールスは好調だったようです。

顔つきは、今をときめく山岸逢花嬢を、さらにシャープにした美魔女風で、強い美形の印象があります。

「特技は論文を書いたり、本を読んだり学んだりすること」と述べていますが、奈良県の進学校出身で、高校の偏差値は77、西の最高学府（京都大学のことか？）に合格したという異色の経歴のAV女優さんです。
ロンドンに渡り、MBAを取得、外資系証券会社に就職したとのこと…。結婚を機に専業主婦になったそうです。
AVデビューのキッカケは、夫との夜の相性がよくなく欲求不満がたまり好奇心をもって…という設定です。

デビュー作から、かなり落ち着いた雰囲気で、よくわかってらっしゃるというようなエロい表情がうまく、ホントにデビュー作？といった表現力があります。
インタビューで話題になった膣トレされながら男優の乳首を舐めるシーンでは、男優の顔をみながら乳首に触れるか触れないか焦らすなど、痴女系のプレイも披露。
ラストの森林原人とのガチンコSEXでは、「丸見え恥ずかしい」などMっ気のある発言もあり、今後が期待できる作品でした。

個人的な感想として、レジェンド三浦あいか嬢を彷彿させる美貌に加え、痴女系やM系の作品どちらにも対応できそうなポテンシャルの高さを感じました。
FANZAのレビューでこのデビュー作の評価が若干低い理由には、美しすぎる宣材写真が理由だと思います。（HD画質で見ると、肌質も当たり前ですが、美魔女それなりです。）

マドンナでは、ドラマ性のある作品に10本近く出演しています。

マドンナ史上No.1秀才人妻遂に解禁！！ 夫以外と初めての中出し 遥あやね

マドンナ時代の快作として「マドンナ史上No.1秀才人妻遂に解禁！！ 夫以外と初めての中出し 遥あやね」が挙げられます。
おぼっちゃまくんの父親との愛情表現「ペロペロ～」を表現したような始終濃厚なキスをしながらの性交をはじめ、痴女風プレイ、4P中出しと、デビュー作をバージョンアップさせたような内容です。

2020年2月、マドンナとの専属契約を解消し、企画単体女優（キカタン）として再スタートを切ったのだが、2020年4月に発売された「喉奥マ○コで犯してあげる 遥あやね」は、今後の遥あやね嬢の方向性を示すようなターニングポイントとなる作品です。

冒頭から妖しげなテンションで挑発し、痴女役でありながらもイラマチオ気味に深々とくわえ、エズき汁をズルズル啜るなど、淫獣系のプレイを当たり前のようにこなし、ストロングポイントである舌をベロベロ出して挑発するなど、顔の表情がとにかくエロく、キャラクター的に一皮むけたような徹底したギラギラ系の痴女キャラを魅せつけます。Sと思いきやMっぽい表情など、SとM混然となるプレイスタイルは魅力的です。

かなり細かな点ですが、若干以前の作品よりオーバーアクションに見える部分、白目などもあり、今後どういった形になっていくか注目されます。
中出しフィニッシュシーンでは、お尻のアップ時にアナルがぽっかり拡がっているような印象で、今後そういったプレイも披露するのではないかと想像しました。

本作では、レジェンドAV女優川奈まり子嬢を思い起こさせるような快感に痺れきったような目つき、顔つきも印象に残り、、長く続けてくれれば とんでもない女優さんになる可能性があるのでは、とドキっとします。

専属時代も十分なポテンシャルは伺いしれましたが、キカタンとなって、プロアスリートのような一戦一戦の真剣勝負のような気持ちが生まれたのかなぁという印象で、今作はまさに全身全霊で取り組んでいる感のある作品です。

今後、さらなる素晴らしい名作がうまれそうな気がプンプンします。

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