木村ふみの評価とレビュー
文化系の雰囲気のあるお姉さん系のおしとやか美人が、ドMに責められまくる作品…。
時代が変わってもこのジャンルは滅びない気がします。。
そんな中で近年、記憶に残るような最高点を叩き出した作品といってもよいのではないでしょうか、、木村ふみさんの作品をレビューします。
・木村ふみ「旦那との年の差20歳。 都会からのどかな田舎町に嫁いだ才色兼備の盛り妻 木村ふみ 31歳 AV DEBUT」をレビュー
旦那との年の差20歳。 都会からのどかな田舎町に嫁いだ~より
みなさんとっくにご存知だと思いますがSODの本物人妻シリーズを知っていますか?
初期シリーズ作品は、投稿に応募した人妻さんの生活やプライベートに焦点をあて、人物を浮き彫りにし、AVアイドルではあまり感じない情緒を感じさせる作品が多く、、
シリーズ(大抵3部作ぐらい)終盤にはプレイ内容も激しくなっていくし、その女優さんのことも好きになって応援したくなるようなマッチポンプ的な作品が多いように感じます。
このシリーズの特長としては、本物の人妻が応募し(※実際今もしてるっぽいSODページ)、シリーズが終わると普段の生活に戻る(AV活動はしない)という建て付けになっていたと思うのですが、
榎本美咲さん、佐々木あきさんなど、本物人妻シリーズ後にAV活動をする方々がでてきて、この人気企画がただのSODの宣伝的な役割になってしまったと思い、あまりチェックしていませんでした。
しかしながら、2018年後半から2019年にリリースされた木村ふみさんの三作品は、名作と断言していい作品だと思います。
木村ふみさんは、大江アナを彷彿させる女性的なやわらかい雰囲気とハキハキした物腰。
ちょっと面長な顔、薄めな顔立ちなど、近年ではトップクラスの上品さを感じる女優さんです。
あまり顔の表情がコロコロ変わるタイプではありませんが、そこもまじめそうで好印象です。
※以前紹介した高崎しほさんが好きな方は、絶対見た方がいい!
夫とのセックスレスから「女としてもう一度輝きたい」という目的で応募し、最終章である第3章に渡ってエスカレート式に調教されていくという胸熱の展開となっております。
兼ねてよりAV作品(特に調教もの)は、1作品120分ほどのパッケージにまとめる(1日で撮り終わる)のが作品として、正しいのかと考えていたので、こういった時間を置いて経過をみるような一続きとして楽しめる作品郡のようなものはとてもうれしく思います。
木村ふみ 31歳 最終章より
「いっぱいしてほしい」「好きにしてほしい」だった第一章から、
「もっといじめてほしい」「首をしめてほしい」となる最終章まで、
最初はソフティーな対応の男優さん達も最終章では当たり前のようにスパンキングやイラマなどかなりハードな対応をしていく過程も楽しめる作品となっています。
トロンといた目、半開きの口など妖艶な表情も記憶に残る表現力も持ち合わせており、激しいプレイ中も荒々しい要求に対して「ハイっ!」としっかり受け答えするのは、底知れぬ素養を感じざるを得ません。。
木村ふみ 31歳 最終章より
そして、この女優さんの特質すべき点は、どんなに激しいプレイでも、最後まで清涼感がなくならない点です。
バキの「雌であれ!!!喰らい尽くせぬ女であれ」そんな女優さんと言えるでしょう。
この三作品後は、未公開作品がリリースされていますが、その後のリリースはなさそうなのが、本当にただただ寂しいです。。しかしながら本物人妻シリーズとしてはそんなとこも含め最高の出来といえると思います。
・木村ふみ「旦那との年の差20歳。 都会からのどかな田舎町に嫁いだ才色兼備の盛り妻 木村ふみ 31歳 AV DEBUT」をレビュー