2021年1月にリリースされた樋口みつは「秘書in…(脅迫スイートルーム)」をレビューします。
本作は、昨年後半よりハード系作品へも出演しだした樋口みつは嬢が沢庵監督によりバチボコ陵辱シリーズ「脅迫スイートルーム」に登場するとの事で、期待をされていた方も多かったかと思います。
小生は、この女優さんのオーロラ作品におけるバイブス全開の「舌出しカメラ目線アクメ」にやられた口でして、本作ではどんな感じなのだろうとドキドキして作品を鑑賞いたしました。
作品的には、ここ最近の脅迫スイートルーム作品内では性癖曲がりそうなトップレベルの作品に仕上がっています。
※とにかく、この作品見たら他の普通の作品では満足できなくなりそうな…安心してオススメ(?)できる作品です。
また、この作品での樋口みつは嬢のビジネスライクな服装が似合っていて(お化粧もバッチリ)樋口みつは嬢が大人びた美人さんに見え、作品内での乱れに乱れるプレイとのギャップのよさが素晴らしい出来となっています。
構成は大きく分けて4つ。順を追ってレビューします。
冒頭のインタビュー、スイートルームでのSEX
本作では、社長秘書役として登場します。最初の隠し撮り(超短い)シーンでは、時節柄 ピンクのマスクを着用して仕事に勤しむ姿が撮影されていて、こういった細かな所に沢庵監督の美意識を感じます。
例のよって、弱みを握られて(DV男から助けた?)スイートルームへ招かれSEXを強要されるという展開ですが、この最初のチャプターでの樋口みつは嬢の演技力は目を見張るものがあり、目ヂカラの強さ、反抗するキャラクターがたっていて作品としての緊張感を生み出しています。
監督による言葉責めと貞松大輔氏(顔モザあり)によるプレイとなっていて、ソファにM字開脚されてのプレイも「イキません…」「感じてません…」での手マンで本気汁溢れる潮吹きからはじまり、チョークやスパンキングで鼻水が垂れて顔グシャグシャになるという冒頭からフルスロットな作品になっています。
「社長秘書は信用が大事だろ、(本心じゃなくても)決めたことはしっかりやれっ!」のセリフに妙に納得したのか、やけくそ気味な自分からいくイラマチオでは大量のエズキ汁(&水ゲロ)、「見ないでって!」からのバックピストンの連続で痙攣しながら崩れ落ちるシーンなど刺激的なシーンが満載で、強い眼差しの抵抗的な態度でありながらも絶頂時や深く感じイッた際にタガが外れそうになるアヘ顔、蕩けた表情のギャップが深く痺れます。
※またお尻の方まで自然と残しているアンダーヘアも演出かどうかわかりませんが、魅力的です。。
拘束&お口でのご奉仕がメインのプレイ
暗転するとみつは嬢のお尻が大写しに…。モーター音とフェラチオの「チュパ音」だけが聞こえるシーンからはじまる演出がよいです。
チャプター1は、抵抗感のあるキャラクターだったが、このチャプター2の最初は「舌出せ」と言われると薄ら笑みを浮かべながら長い舌を左右にフリフリしながら物欲しそうにする完全に従順なドM淫乱スタイルに変貌しており 膝ガクガクしました。
以前に、監督自身が撮影秘話などを語ったライブ配信の際に「プレイや調教が続いているという事をユーザーに想像させる…」的なことを語っていたのでが、まさにそういった仕掛けが功を奏した作りになっています。
首には即興で作ったような針金の首輪、鈴付き乳首クリップ、後ろでに縄拘束とビジュアル的にも刺激度が高いですが、自らヨダレで口元を濡らし痴態をさらけ出すこと、ラフに扱われる事で興奮するような弩級のドMキャラの迫力がすごく目が釘付けになります。
普通はこういった(自分からヨダレ垂らしたり、アヘ顔系の乱れた雰囲気を作る)プレイは大抵の場合、わざとらしく、興ざめするケースがありますが、樋口みつは嬢の場合はそれを乗り越える、リアリティがあります。。(この点は今後強烈なストロングポイントになりそうです。)
私は山本美和子嬢の脅迫スイートルームに通じる(いい意味で)混沌としたAV作品を越えてくるバイブスを感じました。
ワンちゃんポーズからはじまる、複数プレイ
TECH、貞松氏による複数プレイ。チャプターの2が凄まじいですが、この章もさらに濃ゆい内容に仕上がっています。
あまり書きすぎても夢がないかと思いますので割愛させていただきますが、太ももを痙攣するような反応や「すごい顔だな…」と言われるようなぶっ飛んでる表情、舌出しがデフォルトの状態での散歩など、こりゃ性癖捻じ曲がるわ…な衝撃的な内容になっています。。
騎乗位での高速の腰振りも、相手が気持ちよくなるように特化した独自のムーブがあり、痺れます。
※ぜひ、作品をご確認ください!
沢庵監督による拘束椅子でのおもちゃ責め
恒例となった、沢庵監督のラストでの拘束おもちゃ責めシーン。
今回のチャプター2からの舌出しのアヘ顔パフォーマンスですが、舌を左右にフリフリさせる媚びのある揺らし方で「こんなん普通に習得できるものなの?」と思えるような、実際プライベートで身につけたスキルなんじゃないかと思わせるような、相手を滾らせる見たことないパフォーマンスでビビリました。。
先端が丸まった太いバイブや電マローターなどで責めると「エヘヘ…」という笑っているような表情、指イラマで大量のエズキ汁、自ら知覚器を使って首元を刺激するなど、ぶっ壊れ系のプレイで最後まで抜かりないパフォーマンスが刺激的です。
沢庵監督も触発されたようで、チョーク系のプレイやおもちゃ責めがいつも以上に熱がこもっているように見えました。。
作品の最後は「終わらせないで…」とプレイが途切れず、監督の珍棒にむしゃぶりつくシーンで暗転、音だけが残るというカッコイイ終わり方もよかったです。
まとめ
演技面もめちゃうまく、そっち方面での活躍も期待できそう
今回、樋口みつは嬢のハード陵辱系の作品を初めて見させていただいたのですが、潜在的にあった鬼エロ強さ、変態性が浮き彫りになったような刺激度がめちゃ強い作品でした。。
以前に書かせていだだいた『オススメの痺れる[脅迫スイートルーム]衝撃作 7選を レビュー&ご紹介!!』にランクインする程に味の濃い作品で、見た後しばらく放心状態でした。。
また、プレイを見終わって感じた点として、反抗的な態度をするたびに平然とビンタするなどプレイ内容はかなり強めでありながらも 見るものが嫌がるような深刻な悲愴感が漂わない(漂わせない)&逆にS心を滾らせるような反応が、この女優さんの強みであると思い、その点ではレジェンドの松ゆきの嬢や加納綾子嬢タイプといえるかもしれません。
2020年以降素晴らしい女優さんが登場していますが、演技力のよさ、プレイでの迫力あるエグめなパフォーマンスができる女優さんとして、 抜きん出ている最注目な女優さんだと思いました。
ぜひ、ハードなだけの作品ではなく、センスある監督、丁寧な監督の作品に出演してもらいたい逸材です。