「まだ見たかった!」と思わせる程に鮮烈なイメージを与え、わずか数作のAV出演で引退してしまう女優さんがいます。
そんな中でも、小生にとって近年トップクラスに悔やまれる逸材といっていい女優さん木村ふみさんです。
今回はSODの3部作のデビュー作をレビューします。
SODの大型新人のデビュー作や本物人妻シリーズは、冒頭にイメージビデオのような少しオールドスクールな期待値を上げる見せ方をする傾向があるが、この木村ふみ嬢のデビュー作もドローンを使うなど丁寧な導入部分です。
プロフィールは東京都出身、結婚8年目、某私立大学卒業、元都内広告代理店勤務となっています。
作品のコンセプトは「旦那に内緒でAV体験」。今後 5Gの時代になりネットに繋がっていることが当たり前の時代にできない期間限定のコンセプトとしてよいと思いました。
旦那は51歳の大学教授。三年間のSEXレス、「もう一度 女として輝きたい」との希望の元、ネットでAV出演に応募したという設定になっています。
ふみ嬢のいる自然豊かな住まいに監督が出向き、少しインタビューをしてホテルに到着。本格的なプレイがはじまります。
ホテルでのオナニーからのSEX
初体験は、初の彼氏と20歳。今まで付き合った人数は3人と答えています。
ベッドで上半身ハダカになると、ちょっと口調が甘ったるくなり、目も生き生きしてきます。普段するオナニーはお風呂のシャワーを使う(※後に披露)と答えていて、この話している時の顔つきが嬉しそうなのがなんとも可愛らしく、ずっと見ていられます。
※クリトリスを「クリちゃん」と呼ぶのも高ポイントです。
AV男優がくるまで、オナニーをする形となりバイブを使っている時にスッと貞松氏が到着。
この木村ふみ全シリーズに共通しているんですが、サプライズ的な演出(プレイ中に人が入ってくるなど)があり、戸惑いや恥じらいながらも嬉しそうな なんとも言えない表情が楽しめます。
プレイはなかなか挿入しない焦らしプレイでどんどん顔つきが変わっていくのもよく、ちんちんを凝視したり、舌がでちゃうなど100点のリアクションをします。
一番最初のSEXからかなり実用性の高い しっかりした魅せるSEXができていて、見応え充分です。
都心へ出かけてのSEX
1週間後に新宿で待ち合わせ、ダンディー風な大島丈氏とのSEX。
前回よりもリラックスしているのか感度が高く、プレイでの息遣い、吐息が臨場感を増します。
姿見鏡を使ってのイラマチオ気味のフェラチオやバックでの挿入など新鮮な演出がよいです。
ここでも、プレイ中のちょっとした仕草、笑顔が可愛く、光の入り方も絶妙。肌も美しく映えます。
お風呂でのシャワーオナニーから3Pプレイ
ホロ酔い状態でのシャワーからスタート。インタビューで語っていた普段やっているシャワーオナニーから抜群によいです。
シャワーオナニーをしていると背後のドアがスライドし、丸見えに、、恥ずかしがってオナニーを中断するかと思いきや、そのまま勃起したちんちんを凝視し腰をクネらせながらシャワーオナニーを継続するパフォーマンスは素晴らしいです。
性欲の強い魅せる演技のできるAV女優さんではなんでもないシーンかもしれませんが、ここまで上品なふみ嬢がやると全然違ったものになります。
ベッドルームに入り、本格的なプレイに入ると、夢うつつのような妖しい表情で、時に嬉しそうな顔に、時に感じいったりと翻弄されている感じがすこぶるよいです。
ダブルフェラ時に「ニヤニヤしちゃって…」と言われるのだが、まさにプレイ中に楽しくて仕方ない、エロいことで頭いっぱいで撮影忘れちゃってる没入感も高評価です。
3Pプレイ前には「責められたい」と答えていたのに、プレイ中には「いっぱいいじめられたい」に変わっているのもグッときます。
後半はスパンキングされたり、激しめにされるのが好きっぽいMぽい反応がよく見応え充分です。
まとめ
2作目、3作目と内容がよりハードにより淫らになっていく作品群の1作目ですが、どのプレイも抜かりない、デビュー作ならが木村ふみ嬢の魅力全開の作品です。
この女優さんは「魅せる演技」と対極にあるような、そのシチュエーションに即した自然な表情がとにかく魅力的です。
2、3作品目を見ていない方は、ぜひ1作目からトライしてみてください。