小鳩麦嬢の「天然成分由来 小鳩麦汁 120% 76 理性を忘れ快楽を貪り合う驚異の4本番」をレビューします。
本作はプレステージのMGSの動画より2022年1月に発売された作品で、小鳩麦嬢の5作目の作品です。
目鼻立ちの整ったお顔立ちと上品で優しい雰囲気、もっちもちのボディと最近デビューした女優さんの中でも多くのストロングポイントを持った女優さんですが、プレステージの人気シリーズ『天然成分由来』シリーズでどんなパフォーマンスをするか興味津々でチェックしました。
構成は大雑把に分けて4つ。順を追ってレビューします。
吉村卓との濃厚SEX
本編はちょっとしたイメージ映像、このシリーズ恒例のガラス舐め舐めシーンからスタートします。
ベロベロに舐め回すスキルの吉村卓氏とはすでに3作目の「顔射の美学」で対戦していますが、前回はほとんど普通のプレイだったのに対して、今回の卓は本気モード。小鳩麦嬢のGカップボディにむしゃぶりついてます。
麦嬢も臨戦態勢ができてるようで、Tバックにシミをつくり、M字開脚での手マンでは白濁系の本気汁とスケベ感がよいです。
汁演出のために部屋の温度を上げてそうで、両名とも玉のような汗をかいていますが、照明が強すぎるのかシズル感や映像のよさが若干感じられないのが残念です。
しかしながら、小鳩麦嬢の肉感的(ちょいウエイトが上がっているような…)な下半身の股間直撃的なエロ強さ がみれる背面騎乗位やバックピストン、後半の没入感高い表情、正常位での「いっぱいして…」の笑顔等、よいシーンがあります。
イケメン タツとのSEX
茶髪イケメンのAV男優 タツとのSEX。
やさおとこ的なアプローチのタツと相性がよく、唾液の交換、脇舐められも「気持ちいい…」と笑顔になるのがよいです。
ここもパンティにシミをつくり、指摘されると恥ずかしそうにニヤっと笑うのがよいです。
差し出される指を舌でねぶるようなエロティックさ、騎乗位での積極的な腰振りからのベロキスの美しさがあります。
ジャイアント廣田とのSEX
黒の全身ランジェリー姿がよい、ジャイアント廣田とのSEX
このシーンは前半は電マを使ってのおもちゃ責めからはじまり、画面に潮やおもらしがかかる汁ダク感を演出しています。
ジャイアント廣田の巨根をノーハンドで頬張るシーンから頭をロックされてのイラマチオめなプレイでのヨダレ、立ちバックからの手マンで潮吹き、ハメ潮と連続での潮吹きシーンが続きます。
正常位での胸射後は再び立たせての手マンで潮吹き、ベッドがビショ濡れになるダダ漏れがグッときます。
ラストの3P(南佳也&井口)
チャイナドレスのコスプレ手コキをはさみ、制服姿でのラストの3P。
ラストはどエロい表情でのダブルフェラチオ、ハメ潮や手マンでの潮吹きと、テーマに沿った内容です。
プレイなスピード感のあるパワープレイという作りで、ちょっと小鳩麦嬢の独特なよさみたいのは感じられませんでした。
まとめ
個人的に勝手に期待のハードを挙げすぎていたのが完全に悪いのですが、本作はほぼ会話シーンなしのプレイ中心の構成で、小鳩麦嬢のシャキシャキの笑顔や見てるだけで気持ちいい情緒のようなものはほどんどない作りです。
今回は「汁」をテーマに潮吹きまくりな作品でした。
プレイ中の妖艶な視線や没入感は健在ですが、ちょっと伏し目がち、男優陣の職業的なプレイスタイルのせいかは不明ですが、小鳩麦嬢の気持ちをノセることができず、感情の起伏も少なく やや単調な作りにも感じました。(それを補うかのように後半は潮吹きシーンが多いですが…)
※今まで私が見てきた作品が良すぎたのかもしれません。
プレステージはいろんなシリーズを用意して 順に巡るような作りになっていて、それがユーザーに分かりやすかったり、功を奏することもありますが、今回はうまく機能しなかったように感じます。(プレステージのシステマチックな作りと合わないケースが今後もおきそう)
小鳩麦嬢のポテンシャルの高さは明らかなので、この女優さんに惚れ込み、こんな角度で作品を作りたい!という監督であれば、超名作ができる可能性は非常に大きいと思います。
ぜひそんな作品も見てみたいと思いました。