琴吹さくら嬢の「忙しい貴女(弁護士/女医)の為に・・ 緊縛マッサージサロン 2」をレビューします。
本作は2012年にながえスタイルから発売されたアヘ顔、舌出し表現の名盤です。
昨今、エロ漫画から派生したアヘ顔&白目系のエロ表現がAV界でも流行り、七沢みあ嬢や美谷朱里嬢など人気実力ともにトップクラスの女優さんが、キメセク的なアプローチを使った新しい表現を取り入れていることはAVファンとしては感慨深いものがあります。
本作は2012年とアヘ顔黎明期の作品でありながらも尚、多くのファンを揺さぶり続ける琴吹さくら嬢の味濃すぎるパフォーマンスが痺れる作品です。
今回は、琴吹さくら嬢パート(後半は桃井早苗嬢)をメインにレビューします。
女弁護士の悩み
本作は『忙しい貴女の為の緊縛マッサージサロン』というコンセプトの作品で、琴吹さくら嬢 扮する女弁護士が心身のリラックスのため緊縛マッサージを受けるという趣旨になっています。
施術がはじまるとM字開脚(腕足固定)に緊縛され、言葉責め&手マンの焦らしプレイという重度のドMさん御用達のマッサージ店のようで、法廷での凛々しい表情から一気にMっ気ある顔つきへの早変わりがグッときます。
施術士はドMさんの扱いに慣れているようで、スパンキングやバイブを使った寸止め、乳首捻り、指イラマなどラフなプレイで情熱的に責めると緊縛された状態で肉感度高いボディを震わせるガクガクの反応、口元からヨダレ、舌出し、白目寸前の表情などキマっちゃってるような表現が痺れます。
本作の作りでよかったのはちょっと強めな顔立ちの琴吹さくら嬢がドM丸出しでゾクゾクしながら施術されている堕ちっぷりのよさと、絶頂時にお口あんぐりや目をパチクリするような反応、強めな責めを時に嬉々として受け止めているような表情など見るものを虜にするパフォーマンスをしています。
声の出し方も「ほしいです~」など可愛い高音の媚びるような喘ぎ声から終盤での低音の「アッ…アッ…」のような単音の喘ぎ声と幅があり飽きさせません。
施術後は杉浦ボッ樹が登場し、ビンタや痰壺プレイ、チョークのあるラフな正常位ピストンでの中出しでフィニッシュ。
アングルも映像の色合いも赤みがかっいて決してよいコンディションの作品ではありませんが、琴吹さくら嬢はそれを超えてくるとんでもねぇパフォーマンスをしてくれています。
女医の悩み(桃井早苗)も見所あり
後半パートは桃井早苗嬢のパートです。
個人的にはこの女優さんが大好きでこの作品をチェックしたんですが、琴吹さくら嬢のぶっ壊れ具合が凄すぎて、少し部が悪い印象ですが、同じように緊縛マッサージ&SEXという流れになっています。
まとめ
琴吹さくら嬢は2008年~2012年と活動時期は長いながらも出演作は少ないですが、本作は大癖の名盤といえると思います。
本ブログでは味濃い(主にドMな)パフォーマンスをする素晴らしい女優さんを紹介していますが、琴吹さくら嬢もマネできない特別な臨場感のあるパフォーマンスをするレジェンド女優さんです。
後期の作品より舌出しの表現が増えた印象ですが、BabyEntertainmentより同じような拘束責めの作品「性犯罪特捜ユニット PANIC the SPY Woman-ZERO- エピソード04 女スパイ狂乱哀泣の女体極淫悶絶尋問」も評価が高いようです。