ポスト豊丸との呼び声高い 松ゆきの嬢の脅迫スイートルーム作品「女医in…(脅迫スイートルーム) 松ゆきの」をレビューします。
沢庵監督のバチボコ人気シリーズに松ゆきの嬢が登場。
初期作品から、そのへんの自称ドM女優さんと格の違いを見せつけるスレスレのプレイで多くのAV紳士を魅了してきたゆきの嬢が脅迫スイートルームに出演するとどんな作品になるのか、期待した人は多いかと思います。
クリニックの女医に扮するゆきの嬢は冒頭で「腸内環境、善玉菌と悪玉菌のバランスを整えることが大切…」とインタビューで話をされている所も、この作品の後半どんな感じになるか、、布石と捉えることができるかと思います。
定番の4編に分けて作られた作品は、当然ながら雪だるま式にハードになっていく展開です。。
第1編 沢庵監督との1対1
今作で初めて知ったのですが、松ゆきの嬢の作品における演技力の高さでした。
正直、今までみた作品では素に近い性欲が鬼強いキャラ一辺倒だと思っていたのですが、臨場感をもった演技もできるということがわかり、今後いろんなシチュエーションで幅広い活躍ができそうだと認識を改めました。
作品のブリッジである恥じらい、躊躇いの演技がうまく、結局はそんなところはぶっ飛んでしまうのですが、こういった細部にこだわった細やかな演技ができる点はプロ意識を感じます。
冒頭から、ウミガメかなと思わせるイラマチオ。カメラを使った視姦プレイなど見ごたえがあります。
浮き出る腹筋もセクシーです。
第2編 複数による凌辱プレイ
カメラがパンされると数多くのおもちゃと共に腕を拘束され先が球体になっているバイブを咥えた状態で座っているゆきの嬢の姿が、、こういった演出が思いつくあたり沢庵監督のセンスが伺いしれます。
深くバイブを咥えた状態で男優に「もっと(スゴいこと)できるよね?」の質問に従順に頷く所で、もう次の展開に入っているというわかりやすさもよいと感じました。
ゲームでボス級のモンスターを生け捕りにした時のような断末魔のような咆哮も健在で、イラマチオや2穴バイブ責め中の臨場感に一役買っています。
プレイ途中に事切れたように茫然とした顔で放尿するシーンがあるのですが、ここが山場かもしれません。
第3編 オナニーからはじまる乱交
これまた局部のアップからはじまるシーン。ガニ股で例のバイブを使ったオナニー(首にリード)からはじまります。
途中の3穴プレイでは「壊れる…壊れる…」の衝撃シーンがあります。後半は声を出しすぎたせいか、掠れたハスキーな声になります。
この編では、恒例のお散歩や逆さイラマチオなどのハード系のフルコースです。
このシリーズでは、演出が過剰になったりオーバーアクション、逆にリアクションできず同じ反応になってしまうケースがあるなか、静かにスレスレのラインで事を進めている、魅せる演技ができる所が他の女優さんとの違いだと思いました。
しかし極限のプレイでさらに魅力的に見えるのが他のプレイヤーとの圧倒的な違いで、そのあたりの底の見えなさから豊丸嬢と比べられるのかもしれません。
第4編 沢庵監督による拘束椅子プレイ
両穴に電マを入れての拘束プレイ。サンプルの通り、入れた瞬間に白目ギュルンのシーンもあります。
後半は極太バイブを使ってのオナニーで潮をまき散らすなど、これまた迫力のあるシーンがあります。
以上「女医in…(脅迫スイートルーム) 松ゆきの」のレビューとなります。
他の松ゆきの作品と比べてハードなことをしているか?といわれるとそこまでではないにしろ、リアクションや表情などの面では間違いなく今まで一番魅力的にみえる作品といえると思います。