もなみ鈴嬢の「超絶可愛くて気の弱いボーイッシュ新人ADをAV現場の常識と偽ってとにかくセクハラしまくって最後にはヤル!」 をレビューします。
本作は、2021年5月にHunterから発売された作品で、FANZAのセールスランキングで1位になっていたので何気にチェックしましたら、なるほどな激シコ作品だったのでご紹介します。
2019、20年頃の佐藤りこ(現:夏川うみ)嬢や岸谷燈ボーイッシュブームの流れを組む作品かな…と思ったのですが、本作ではAV制作会社を舞台にどこでもセクハラされまくりのドキュメンタリーチックな臨場感ある作品でした。
構成は大雑把にわけて4つ。順を追ってレビューします。
バックヤード(衣装部屋)でのおもちゃ責め
もなみ鈴の役どころは、セクハラが横行している AV制作会社のADさん(西野優樹菜:21歳)として出演しています。
勤務中に「西野ってさ、男いんの? 最近いつやった? どんなチンポがいいの?」と 矢継ぎ早にとんでもねぇセクハラな質問、馴れ馴れしく肩を組んでくる先輩達がいる現場です。
好きな体位を聞かれ、閉口しながら「バック…ですかね…」には、「ドスケベだな…俺が突いてやろうか?」と、エロマンガかいな?な作りで、リアリスティックなものを求めてる方には向かない作品だが、凛とした雰囲気のある もなみ鈴嬢のルックスと 愛想笑いや嫌がり方がうまく作品世界に入り込めます。
「先輩の言うことは絶対」という社訓の元、「何カップあるのか?」から乳首責めをされ、堪らずトイレに逃げ再び帰ってくると「正理?オナニー?…」と、なぜこんな会社に1ヶ月も勤められてるのか疑問に思える程のセクハラ会社です。
セクハラ作品はちょっと陰湿な雰囲気になるケースが多いと思うが、乳首摘まれたり、お尻触られるとビクンとすぐに感じちゃう姿が可愛らしくよいパフォーマンスをしています。
第1チャプターの見せ場は、電マの断線チェックと称し衣装のあるバックヤードでのおもちゃ責めシーンです。
もうこの時点では反抗心は薄く、先輩の言われるがままオナニーを披露するなど、従順なキャラクターに変化しています。電マを当てられると声をガマンしながら足をガクガクさせ絶頂。以降、手マンやディルド等でイカされた後には「仕事だろ…気持ちよくなんなよ…」の後に「よく見たら可愛いじゃん」のアメとムチによって、徐々に懐柔されていきます。
おもちゃ責めの後は、とびっ子をいれて仕事へと戻り、遠隔のおもちゃ責めです。
現場シーンは、終始 隠し撮りしているようなアングルで撮られていて(若干暗いですが…)臨場感があるのもよいです。
バックヤード(衣装部屋)でのSEX(先輩達と3回戦)
先輩達との衣装部屋でのSEXシーン。
監督に怒られたので慰めてほしいと先輩が甘えてきて始まったプレイですが、頭を押さえてのイラマチオでエズき汁ダラリと完全にS的な責めをしていています。
小生はもなみ鈴嬢の作品は初見なのですが、イラマチオ責められると顔が紅潮してなんともドエロイ表情になるのがグッときました。
ゴム出しフィニッシュ後には、別の先輩が来て、よりイラマチオにベクトルを置いたSEX、さらに別の先輩が来て 拘束おもちゃ責めありのSEXと断れずに連続でエッチをしてしまいます。
撮影現場でのセクハラ&プロデューサーとのSEX
実際の撮影現場を舞台にしたセクハラプレイシーンです。
撮影現場でもゲス先輩達は手が空くと もなみ鈴にキスしたりおっぱい揉んだりとセクハラ三昧するのがグッときます。
AV男優の「勃ち待ち」を解消するために健気にフェラチオする姿が可愛いです(案の定口内射精)。
「勃ち待ち」の男優を射精させてしまったことやローションBOXを落として撮影を中断してしまったことなどに怒って女優さんが帰ってしまったことを機に もなみ鈴が代役としてSEXをするという信じられないストーリーですが、相手が現場のゲスなプロデューサーでちょっとラフにプレイをしていて刺激的なシーンになっています。
イラマチオでは「しっかり目を開けろ」、手マンからの口の中をまさぐるプレイ等、老獪なプレイでリードし、最初は怖がって泣いていたが結局は感じ入ってしっかりと見応えのあるシーンになっています。
フィニッシュは中出し。
先輩AD宅での3P
先輩宅でのカメラ指導からの3Pシーン。
カメラ目線指導のベロキスから、カメラ目線を重視したプレイ内容で、今までのシーンと味変に成功しています。
先輩の演技指導ありの元、ダブルフェラや淫語を言う従順スタイルで、徐々にMっ気が強くなっていき途中では媚薬を追加してのヨダレ垂れる若干のキメセク的な演出もあり、シコリティの高い作品になっています。
全編通じて、口を弄るような舌出しさせるシーンや強めなイラマチオがちょっとずつあって、これがいいアクセントになっているような気がします。
ラストは、中出し×2 と口元への射精× 2のあるやや冗長な作りでした。
まとめ
目のクリっとした草食系の可愛さと、表情の配球のうまさ、ちっぱいにプリケツのプロポーションもよく、まさに適任、ハマり役といった素晴らしい作品でした。(全編セクハラだけど…)
気弱なAD役がハマりまくってます。
様々なシチュエーションでセクハラされるシーンも陰湿にならず、 もなみ鈴嬢が 程よい嫌がり方、感じ方をしていて見やすいく 演技力の高さが窺えます。
こんなセクハラシーンあったらいんじゃない?的なものを網羅したような233分と大ボリュームな力作でした。