新村あかり「人妻奴●調教クラブ」をレビューします。
本作は、2020年10月にリリースされた作品で、セールス的にも好調だった「脅迫スイートルーム」と同様、沢庵監督と新村あかり嬢が再びタッグを組んだハードコア意欲作です。
作品内では、いつにもまして、ハードなプレイにのめり込むバイブス全開のパフォーマンスがすごく、新村あかり嬢のベストトラウマ作品にノミネートしそうな出来だったのでレビューします。
構成は大雑把にわけて、4つ、順を追ってレビューします。
インタビューからファーストSEX(鮫島氏)
夫婦生活は円満ながら、夜の営みが「ちょっと私がしたいことと違う…」(夫がノーマルすぎる)との理由で、この調教クラブの門を叩いたという設定です。
本作では、バチボコハードなえむっ娘ラボ作品を彷彿させる眼鏡姿が美しく、妙齢の色気ムンムン&キツめのメイクも似合っています。
プレイ序章で、首輪をされると「なんでも言うこと聞きます…」の顔つきがキマっていてビビリます。※ちょっと不穏なBGMが流れる演出もよく、期待値のあがる作りになっています。
鮫島氏とのファーストSEXは最初からトップギアな作りで、お散歩からはじまり、足の指舐め、ノーハンドイラマチオで静かなリバース(ゲロ)、スパンキング付きのバックという展開です。
以前にも増して快感で脳みそ蕩けてるような上擦った声の出し方が中毒性があり、目つきもヤバめ…。危険な香りのするパフォーマンスに痺れます。
※ガチムチな真っ白ボディを生々しい迫力があります。
眼鏡のレンズが低反射だったらさらに良かったのにとも思いましたが、この最初のプレイだけでも非常に見応えのある濃厚なエロスを感じるシーンの連続です。
拘束椅子でのおもちゃ責め
目隠し、拘束状態でのおもちゃ責めがメインのチャプター。「脅迫スイートルーム」との違いは、すでにアナルにはプラグが装備されていて、電マとバイブを使ってのプレイにも熱があります。
液体を入れた後に空気も入れ、再度プラグを入れるなど、まさに鬼畜の所業っ!
最後には、2穴同時バイブ責めとここも濃ゆい内容でした。
宙吊りプレイ
SM的な宙吊りプレイがメインのチャプターです。藍川美夏バージョンでは見なかったプレイで、ロウソクを垂らす、ムチを打つなど緊縛が得意なTECH氏によるプレイです。
最終的には、エビ反り状態での失禁と、新村あかり嬢の肉感的ボディだからこその魅力がたっぷりあるシーンです。
ラストのハード3P
ラストは、首吊りのようなロープをしたところからはじまるドキッとさせるスタートです。
本作は、とにかく新村あかり嬢の妖しげで痺れる表情をしたシーンがてんこもりの作品で、ハードなプレイ中で魅せるウツロ目な雰囲気やらが印象に残る中毒性のある作品です。
素の端正な顔立ちからの快感でどっかイッちゃいそうな雰囲気とのギャップが大きく、見るものを釘付けにする強烈なパフォーマンスに痺れます。
アナルパールを何度も入れて出してを繰り返し、最後にはそれを咥えてのバックピストンと、ここも抜かりのないハードなシーンの連続、体位も様々なアングルから撮っていて、隙きのない職人的な映像のよさもあります。
まとめ
初期作品は、どちらかというと責められっぱなしのドMという印象が強かったのですが、本作では放たれた性獣感というか、妖しげなバイブスがムンムンで、見るものを惹きつける強烈なパワーを感じました。
ハードコアな作品で、中毒性のあるパフォーマンスをする女優さんとして有名な女優さんですが、、(また4年目なのに)ここに来て完成度、円熟期にあるような印象を受けました。