2020年11月にえむっ娘ラボよりリリースされた塩見彩嬢の「腹パンされて膣濡らす 緊縛されて白目イキ 喉奥責めで嗚咽良し 歪な性欲マゾ解放記念日 まゆみさん26歳」をレビューします。
本作は、デビュー作の喉奥にあてるディープスロートが「普通だと思っていました…」と語る 塩見彩嬢のAV第2作目にあたる作品で、この女優さんの本質的なストロングポイントが垣間見れる快作です。

脅迫スイートルームなどハード系の巨匠である沢庵監督の濃ゆすぎる責めと「腹パン」など特殊な性癖にもササル刺激的な内容となっています。
構成は大雑把に分けて4つ、順を追ってレビューします。
インタビューからファーストSEX(浅野あたる)
本作では、愛知県出身のまゆみ(仮名)さん26歳、主に空き家の買取とリフォームをしている不動産売買の仕事をしていると語っています。
どんな性格か?の質問に「周りからは後先考えずに行動するね…と言われる、よくいえば好奇心旺盛です。」と答えていて、デビュー作よりもリラックスして、表情もイキイキとした雰囲気がよいです。
自転車の手放し運転の練習中に電信柱にぶつかりハンドルが腹部に入った経験が「痛くて、苦しいけどなんか気持ちいい…」というこりゃド変態さんだっ!というエピソードを嬉々として披露してくれます。
「お腹殴ってほしいです…」で目がキラキラ、スタートからエッジの効いた内容になっています。
※腹パンに関しては、ボディブロー気味なドスッ、ドスッといったしっかりめな腹パンなので、心臓の弱い方は見るべきではありません。
腹パン後には「ありがとうございます…」でニッコリ。とにかく規格外といった印象です。。

浅野あたる氏とのファーストSEX(沢庵監督はサポート)では、腹パン&ガニ股でのスパンキングからはじまり、首輪&お散歩をすると妖しげなドMな表情と豹変します。

頭をガッツリ掴まれてのイラマチオ、手マンされながらのカウントダウン式のアクメ、指イラマされながらのバックピストン、舌出し強制のフィニッシュと、最初からデビュー作よりも数倍ハードになったプレイ内容で、目が釘付けになります。
小生はデビュー作に続いて鑑賞したのですが、塩見彩嬢の責められ慣れているような乱れっぷりがよくグッときました。
ディルドでのセルフイラマチオからのお口での奉仕
薄暗い部屋での極太のディルドを咥えてのセルフイラマチオからはじまるシーン。
この章でもスイッチの入ったようなドMな表情がよく、複数人によるイラマチオ、イラマチオ散歩、鞭打ちされながらとイラマチオオンパレードのシーンとなっています。

このチャプターは尺は短めでありながら、白い肌が映える赤い縄での亀甲縛り姿がよく、カメラ目線での極太ディルドイラマと映像的に刺激的です。
縄の宙吊りありのSMプレイ
ラストインタビューで「特に気持ちよかったプレイ」として挙げていたSMプレイ。

TECH氏による縄で縛るシーンから収録されていて、縛られた後の表情がなんとも美しいです。
鞭打ち、ロウソク責めの後は宙吊りでのディルドイラマチオと鞭打ち、縄でギュウギュウに縛られ「イっちゃいます!」のかなり高次元なプレイが見れます。
途中から所謂「縄酔い」したようなウツロな目つきが増え、プレイ後は熱い抱擁でギャン泣きと「思いっきりSMプレイがしたい」という動機でAVデビューした本懐が達成されたプレイであったのかと思います。
デビュー当時のインタビューでは、「縛られたい!」縄師に鵺神蓮(やがみれん)氏の名前を挙げていて後のドグマ作品「串刺し拷問 塩見彩」「完全拘束・完全支配 拷問ドラッグ 塩見彩」で共演しています。
ラストのラフな4P SEX
ラストはTECH、梅田吉雄、羽田氏を配したハードな4Pプレイ。

リードを使った首吊り系のチョークプレイからはじまり、ビンタ、逆さイラマチオ、腹パンと最終作か!? の思えるハードプレイです。
この作品の商品説明に
コーナーを追うほどマゾの皮が剥けていくマゾリョーシカの性欲解放記念日。
というかなりキャッチーでよい説明文があるのですが、どこまでもズブズブに乱れていくような中毒性のあるパフォーマンスをしていて、ラストまで臨場感と緊張感のある手抜かりのない作品になっています。
沢庵監督の脅迫スイートルームに並ぶ人気シリーズ「人妻奴●調教クラブ」のような濃ゆい内容でした。
まとめ

デビュー作は、上品でMっ気の強さがいい作品という印象だったのですが、本作は完全なドS御用達な内容で、塩見彩嬢のポテンシャルが発揮された快作としてキャリアに残りそうな刺激的なシーンの多い作品でした。
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