2019年6月にSODクリエイトからリリースされた鈴木理子嬢のデビュー作「けがれを知らない無垢な顔で、君は愛液を垂らし続けた。 鈴木理子 28歳 AV DEBUT」をレビューします。
本作は、本物人妻シリーズ中でも素人らしいフレッシュさ、ビビット感がすこぶるよい作品として記憶に残っている方も多いかと思います。
プレイ自体はハードではなくとも、出演している女優さんの緊張感や期待、興奮している様子がありありと収められていて、小生もはじめた見た時のこれこそ本物人妻シリーズの一つの理想形だと感嘆した思い出があります。
構成は大雑把にわけて4つ。順を追ってレビューします。
駅での待ち合わせから、インタビュー&初脱ぎ
作品はこのシリーズで好例の駅で待ち合わせをするシーンからはじまります。
鈴木理子嬢は、ジーンズにフード付きのパーカー&ボーダーと無印スタイルで登場、監督に「学生さんみたい…」と言われるように、アヒル口と昭和美人のような顔立ち(横顔美人)やさしい雰囲気が可愛らしい女優さんです。
作品内では生まれも育ちも栃木県で、都会を知らないママさんという形で出演しています。
※結婚5年目、1歳の男の子がいるとのこと。
ホテルでのAV出演のキッカケを聞かれると、旦那さんとのSEXも週に2~3回だが「気持ちよさが足らない…」「激しくされたい」と我慢が積もり、AV出演を希望したとの事です。
男優さんが到着するまで時間があるので、初脱ぎシーンを撮るという形となり、キャミソールを脱ぐと色白の長距離ランナーのような華奢(&生々しい質感の)ボディにちっぱい、大きめ乳首がビンビンで いきなり眼福的な「ありがたい」シーンがあります。
椅子の上でM字開脚するとツーと愛液が垂れ、興奮度MAXのタイミングで呼び鈴がなり、裸で貞松氏を出迎えるという素晴らしい導入部分です。
貞松氏とのホテルでのファーストSEX
やさしい口調ながらしっかりと適所を攻める貞松氏との相性がいいようで、鈴木理子嬢も恥ずかしながらも非日常的な設定を前のめりに楽しんでいる表情がよく「(舌を)奥まで入れてください」「乳首舐めてください」と自分からお願いしたりする所がグッときます。
愛液も太もものほうまで滴ってきていて仁王立ちの手マンで潮吹き、焦らしのあるプレイでも興奮している反応をみせ、根っからのスケベ感が見え隠れくるするのがよいです。
プレイ内容は至ってシンプルながら、この最初のプレイは本物人妻シリーズでの屈指のフレッシュ感、臨場感(&実用性)あるプレイですこぶるよいできです。
※ぜひ作品を鑑賞してください!
ここでの貞松大輔氏のリードは「激しくされたい」ちょっとMっ気のあるキャラクターを存分に活かすように、プレイ自体は「いっぱい濡れてるおまんこ見せてください」など、自主的に恥ずかしいポーズを取らしたり騎乗位では腰を振るように促したりと、空気を読んだプレイをしているのがよく、鈴木理子嬢のよさを存分に引き出していて、TPOに会わせた起用なプレイができる男優さんという印象を持ちました。
※後のインタビューで、潮吹きも初めて「全部が気持ちよかった…」と感想を述べています。
おもちゃ責めからのSEX
赤い紐のランジェリーが痺れるおもちゃ責めがらスタートするチャプターです。
「ローターも電マもバイブも使ったことがある…」と答えていてある程度は経験している模様ですが、目隠しと手を後ろでに拘束されてのおもちゃ責めの反応がよく、ここでも裏地がびっしょり濡れているのがよいです。
赤いランジェリーは早々に脱いでしまうのが残念ですが、このシーンではイラマチオ気味のプレイもあり先程より若干ハードな責めになっていて、しっかりめなピストンで感じ入る表情がよいです。
ラストの3P
夕方のインタビューを挟んだ後は、ホテルでのラストの3P。
部屋に戻ると半裸の男優が2人(鮫島&イセドン氏)待ち受けていて、挨拶を交わしてのすぐにプレイがはじまります。
序盤のプレイで緊張感が薄れたせいか、序盤に耳を舐められただけで大きめに声がでていて、すぐに感じ入った表情になるのがよいです。
このラストのプレイでは、オーバーハンドのダブル乳首舐めや、天井向きのマングリ返し&顔にかかる潮吹きなど見応えのあるシーンもあり、最後に相応しい作りでした。
まとめ
やさしそうな眼差しもよいです。
本物人妻シリーズの一作目は、コケてはいけないスタートの作品ということもあり、監督の意識も高く総じて丁寧でよい作品が多いですが、鈴木理子バージョンのデビュー作はその中でもトップクラスによいできでした。
監督も「こう撮りたい」という演出よりも場を大切にしているようなフレキシブルさがありそうで、そんな所もうまく作用しているのではないかと思います。
鈴木理子嬢の柔らかい雰囲気と表情、華奢な色白ボディに大きめ乳首ビンビンもプレイでよく映え、記憶に残る素晴らしい作品でした。