戸田真琴嬢出演の2021年3月リリース作品「生まれたての子鹿の如く崩れ落とす1日中超ピストン性交」をレビューします。
本作は、SODクリエイトのバックピストンで足プルプル特化型「生まれたての子鹿」シリーズ(どんなシリーズやねん)に戸田真琴嬢が出演とのことで楽しみにされていた方も多かったかと思います。
可愛らしい草食系のルックスとプレイでみせる淫乱キャラ&アヘ顔のギャップのインパクトが強く、クレバーなパフォーマンスをする女優さんとして注目していましたが、本作は予想を越えてくるアヘ顔の衝撃が凄まじく、近年突き詰めてきたであろう戸田真琴スタイルの完成形を垣間見た気がするのでレビューします。
構成は大雑把に分けて3つ。順を追ってレビューします。
ホテルでのセツネ氏とのSEX
今回の役どころは、フレッシュで初々しい某有名企業の新入社員役です。
ピエール剣 扮する上役とのホテルの面接で、過去に入社した会社社員とのSEXを隠し撮りされた事と出世をネタにSEXを強要されるパワハラシーンからはじまります。
すでにパンツ姿のセツネ氏が待機していて、2.5P的(ピエール剣は言葉責め兼サポート役で全シーン登場)なプレイになります。
「撮っちゃダメ~」といいつつもクンニがはじまると、すぐに お口をあんぐりさせて身体を震わせるような反応になり、作品的には悲愴感のないシコリ特化な作りになっているのがよいです。
身体を羽交い締めにされてのスタンディングローター責めから、髪を掴まれてのイラマチオプレイで口元ビショビショ。冷静沈着なバックピストンで、アヘ顔で崩れ落ちては、起こされ再びピストンと最初のSEXからコンセプト通りの作りになっています。
つま先立ちでプルプル震える反応は若干のオーバーアクション感はありますが、顔の表現力、声の出し方、華奢なボディのよさがあります。
ポイントとして、戸田真琴嬢の可愛らしいルックスをいかしたラフめな演出、スパンキングや髪を掴むのようなプレイが映像的に刺激的で「生まれたての子鹿」シリーズの購買層(ニーズ)にあわせた強めな作品になっています。
フィニッシュは顔写(量が少ないことが悔やまれます)
梅田吉雄、橋本誠吾氏との極小水着でのおもちゃ責め
V字型の極小水着と首輪での散歩からはじまるシーン。「子鹿」縛りなので、膝をついたらダメというルール(膝をつくとスパンキング)のもと、プレイが進みます。
ここでも、最初は抵抗感があるものの、触られだすと恍惚とした表情に様変わりし、自分から舌を出してキスをせがむような従順さ、手マンでヨダレが垂れるなど反応のよさがあります。
映像的には ローアングルや表情のアップ、戸田真琴嬢のボディや顔の表情をキレイに撮るように工夫がされていて、テーブルの上に上げてのローター責めも見応えがあります。
要所でカメラ目線でのアヘ顔がてんこ盛りで、主観的なシーンが好きな方(私ですが?)が楽しめる内容です。
ピエール剣とのラスト4P
各シーンごとのはじめには、短いインタビューシーンが入っていて、脅迫スイートルームを模した作りになっています。
暗転すると、手を拘束された状態、先程のメンバーとピエール剣でのラストの4Pシーンです。
設定的には、完全な従順なスタイルになっていて、カメラ目線でのニヤリ顔など陵辱系というよりもプレイを楽しんでいるような見やすい形になっています。
これでもかと顔をひしゃげるアヘ顔のよさ、足のプルプル感が迫っくてる映像でした。
まとめ
今回は作品のコンセプトにあわせた、ちょっとラフめな演出で 髪を掴まれてのイラマやスパンキングなど刺激的なシーンがあり、戸田真琴嬢もそれに呼応する形でアヘ顔や白目気味の中毒性あるリアクションを返すという映像的にはビビットで痺れる作品でした。
しかしながら、個人的には 戸田真琴嬢のストロングポイントであるアヘ顔は十分であるのに対して、ハード系のよさである緊張感やライブ感はほんのちょっぴり薄く感じました。
作品的にプレイがやや冗長である点や、編集、映像をよくしようとする際にカットが多いせいなのか不明ですが、こういった部分が改善されると本当に傑作連発しそうなよさがあります。