豊中アリス嬢の「喉奥鬼調教 激えずき天国編 下園かおり」をレビューします。
本作は2019年10月に豊彦の先鋭的ハードレーベル靖云会エクストリームより発売された作品です。
ちょっとダークな個撮のような世界観で人気の豊彦作品の中でもカッチカチのハードレーベルからリリースされた豊中アリス嬢の下園かおり名義での第2作目は、エクストリームにハードでありながらも女優さんの可憐さが際立つタイムレスな名作だったのでご紹介します。
構成は大雑把に分けて4つ。特に圧倒された最初と最後のシーンをレビューします。
喉奥調教がメインのSEX
SODクリエイトの『キミホレレーベル』からロリ可愛さある美少女としてデビューしてから約2年経っての出演で、少し大人びたお姉さん的な雰囲気がよいです。
本作では、普段は音楽教室でピアノ教師をしていると語っているが「歌が苦手」との事で、それなら「もっと喉奥を鍛えた方がいいよ」のアドバイス(なぜ?)…作品はイラマチオ特化型のドS紳士ホイホイな作りになっています。
最初のプレイからエズキ汁出るのをお構いなしにねちっこい指イラマからはじまり、アリス嬢のヨダレを利用しての手マン、透明なディルドをつかっての上下同時責め、固定ディルドでの喉奥調教、肉棒イラマと約50分の長尺で清々しいほどのイラマチオ特化型の内容です。
冒頭のニコニコ笑顔からのドMすぎる虚ろ目なややキマっちゃてる表情、粘り気の強い唾液(鼻水ダラダラシーンもあり)、中毒性の高い強烈なえづき音など、無事性癖曲がる作りになっています。
プレイ内容は監督のリビドーを素直に表現する形でじっくり、ねっとりと責めています。この辺りは流石といえる緩急があって、ただハードに強く責めるセンスない責めではないのが安定の豊彦作品と言えるのではないでしょうか、、
脇コキシーンや顔を股で挟んでのイラマチオなどニッチな責めもあり飽きさせない作りになっていて、脇コキシーンではめちゃハードなプレイの途中にも笑顔になるアリス嬢のエグめな性欲の強さも窺えるのもよいです。
また本作では、よりドエロく、刺激的に撮ろうという意図が感じられ アリス嬢の色白ぽっちゃりボディの肉感的なよさ、妖しい表情がしっかり撮られているのがよいです。
喉奥射精した精子を使って手マン(潮吹き)とラストまで濃ゆい作りです。
制服姿でのSEX
開口具&スクール水着での喉奥調教シーン、身体に落書きしので拘束おもちゃ責め(&イラマチオ)シーンをはさみラストの制服姿でのSEXシーン。
このシーンはイラマチオを主軸としながらも全体のウエイトはSEXがメインとした作りになっています。
オナニーをさせながらのイラマチオ、アナル舐めさせシーン、下から足を使ってのサブミッション的なイラマチオ(大量のエズキ汁が男性の身体をつたって流れてくるシーンが刺激的)からの挿入。
変則的な背面座位、バックピストン(踏みつけあり)、立ちバックや体重ののせた正常位等、バリエーションがあり時に指イラマや頬へのビンタなど小技が効いていいます。
低音のエズキ音とは違い、ピストン時は高音の艶ののある喘ぎ声のよさ、焦点の定まっていない虚ろ目なニヤリ顔や、ピストン終わりのビクビク反応等、ハードなプレイで光るアリス嬢のパフォーマンスがグッときました。
『天国編』と名前がついている通り、後半の連続ピストンでどっかイっちゃってるような表情もよく刺激度の強い作りになっています。
ラストは1回目のSEXで拒絶していた中出しフィニッシュ、後の手マン(潮吹き)時にはダブルピースと最後まで鮮やかな内容でした。特典映像的なお風呂場でのがに股シーンもよいです。
まとめ
最後まで痺れる内容でした…
今回は特に強烈に残った2シーンをレビューしましたが、スクール水着、拘束具をつけてのシーンもスゴイ内容で 捨てシーンなし、作品としての強い緊張感と生々しさがグッとくる内容です。
仕上がり感の強すぎる松ゆきの嬢の『喉奥鬼調教』(レビュー書いてます)バージョンとはまた違った 豊中アリス嬢の可憐さが魅力的で、プレイとのギャップに膝ガクガクする作品です。
エクストリームな責めの中にもやられる気マンマンというかアリス嬢のドM性が発揮されていて見る側は抵抗感なく、作品世界へグイグイと引き込んでいくパワーがある点もオススメできます。
撮影かなり大変だったと思いますが、こんな名作を作っていただき感謝です。
個人的には、三作品ある『下園かおり』名義作品の中でも可愛さと映像のよさ、一番よいできに感じました。