今回はレビューではなく、由愛可奈「喉イキ痙攣イラマチオ調教!!最後は一撃ノド射ごっくんメス泣き精飲17発! 由愛可奈」で考えたことです。
※レビューではないので、レビューを見たい方はとばしてください。
本作は、MOODYZ移籍第10弾の作品として、サンプルに「当作品における行為やプレイは、全て出演者に十分な説明をし理解と了承を得て行っております」との注釈が入っている時点で、かなりハードな作品なんだろうなぁと期待と不安を感じて発売日を待っていました。
作品内容は、今までのMOODYZ作品では確実に1番ハードな内容と断言してよく、マキシング時代の作品と合わせても現時点で3本の指に入るだろう作品でした。
自分のお気に入りの女優さんがハードな作品で、見たことないプレイや表情、激しく乱れる姿が見れる。単体女優さんを追いかけるAV紳士の醍醐味のひとつはここなんじゃないかと思います。
しっかり2回ヌイた後─。なんだか名状し難い感情が湧いてきて、しばらく考え込んでしまった。
その理由として下記、3点が挙がりました。
・由愛可奈の感情が燃えていない(ように思えた)
・ただ激しいだけで、ストーリーも構成もカメラワークもよくない
・由愛可奈という稀有な存在をどう生かすか
以下、説明になります。。※あくまで童貞ニートの個人の一方的な意見ですので、、
由愛可奈の感情が燃えていない(ように思えた)
由愛可奈嬢とは、ドMな女優さんか?
小生は、この女優さんは同心円状に拡がるまん丸な性欲のパワーがある女優さんだと思っている。その形が勝手な思い込みや人の抑圧をうけていないことがこの女優さんの稀有な存在足らしめている要素だと思う。
当然Mなプレイもできるし、今後さらなるドMなプレイもできる、そこに特化する女優さんになる可能性も秘めているが、現時点ではその枠組みとは別にある存在だと思う。
本作は、「喉イキ痙攣イラマチオ調教!!」のタイトル通り、近年人気のあるイラマチオに特化した、徹底的にハードでダークな作品にしようというシナリオの作品ではないかと思う。
マキシング時代のダーク系なハードコア作品にも言えることだが、この女優さんを サディスティック一辺倒な形に押し込めようとすると途端に鮮度やバイブスが消えてしまう部分がある。
蝶を虫かごにいれるようなもんですね。。
それは、由愛可奈嬢がコントロールできるものではなく、由愛可奈嬢のハイヤーセルフが「縛るな」といっているからなのである。
本作は、そういった意味ではファンの目線でみると生き生きとした由愛可奈嬢がみれる作品ではない。
逆にいえば、ドSのあまりそういった所を気にしないタイプの性癖の方にとっては、あの由愛可奈嬢がめちゃんこになっている(イラマチオやノド射で白目になって、反応薄くなるまで責められる…)という視点でみるならば全然問題ない、むしろよいと言えるのかもしれません。
ただ激しいだけで、ストーリーも構成もカメラワークもよくない
スタートは目隠し、ボールギャグ、首輪と面白い演出だと思ったが、「チンポほしい?」「チンポが好きな変態女… 言ってみろ…」「これがほしかったんだろ?」など 中学生が思いつきそうな問いかけは個人的には、全然いいとは思えなかった。。
この監督さんはドMな作品だと責め方が一方通行感が強い印象で、ハマるとよい作品になるのだが、味気ないただのハードコア作品となってしまう嫌いがあるように思える 。作品の設定上しょうがないとも言えるが、沢庵監督のスイートルーム以外の作品のようなインプロビゼーション要素がない、新しいグルーブが生まれにくい。
監督の世界を現実化しようと、由愛可奈嬢の真摯ながんばりは十分に感じられるが、リズムやノリがまったく生まれていなかった。
また見た方ならわかると思いますが、由愛可奈嬢の豊満なボディや肉感的な魅力はほとんど感じられないカメラワーク、撮り方だったと頷いてくれるかと思います。
エズき汁や精子などでベシャメル状態の由愛可奈嬢の顔のアップが多く、ここは賛否両論あると思います。
由愛可奈という稀有な存在をどう生かすか
本作は、エグめなイラマチオや陵辱作品としては一定の評価はあるだろうが、由愛可奈嬢というポテンシャルの大地をハードコアに切り売りしたようなもったいない作品といえると思いました。
そりゃ、美貌もキャリア、注目される女優さんをノッソノソに責め倒せばある程度のセールや注目の作品が作れると思いますが、ハードなプレイに対しての対価としての満足度はどうなのか、、少なくともファンの私にとっては こんなにハードなのに持ち前の性のダイナミズムが感じられず「もったいない」と思ったし、若干 後味が悪い作品でした。(しっかりヌイてるけど…)
今までの時代は、専属であることが一番よき形のように思えましたが、時代は変わるもの。。
コロナの影響で否が応でも合理化が進む中、社員が切られる中で、結局はフリーでも特化して実力をつけてきた人材にシフトしている時代だと思います。
昨日、モデルのローラの独立のニュースを聞いたのですが、まさに由愛可奈嬢もそういった方向にいった方がよいと思っています。
AV女優さんも専属を目指すのではなく、佐藤りこ嬢や石原希望のようなポジションになれば、自分の性癖に合わない作品やハードすぎる作品を避けるなどの選択も可能だし、出演料も交渉できると思います。
このポジションを獲得するのは難しいことですが、健全な関係、精神的なゆとりを作るにはこれがいいのではないでしょうか、
そういったポジションに行けなくとも、プラットフォームだって、YOUTUBEのようなノンアダルトから、pornhub、Onlyfans、Snapchat、fc2などアダルト系での収益化は個人の力量にて自由自在だし、Rae Lil Blackのような大成功例も今後でてくると思います。
美しき美貌に加え、アートや独特な世界観、様々な魅力をもっている由愛可奈嬢は、潜在的な人気は計り知れず、自分の性癖にあったプレイをエンジョイできる作品でプレイをしつつ、先日のブログでも言っていたようにYOUTUBEや他の活動に軸足を移行していくような形がもっともよいのではと思います。
事務所や専属に縛られた活動よりもさらによい生き方があるのでは、、そんなことを考えたガガイのガイでした。
もしよければ、俺は考え方違うよ的な意見などありましたら、よろしくお願いします。