AV紳士は一度は通る道「豊彦」。
個撮のようなフェチで緊張感ある映像に己の肉欲を満たすが如くガッツいたプレイ。
既存のAV作品とは一線を画す独自の世界観をもった作品を変わらずにリリースする頑固一徹なスタイルに魅了され、ここ10年程作品をチェックしていますがその中で特によかった激ヤバ7作品をご紹介させていただきます。
「豊彦」について改めてどんなメーカーかを調べようとwikiを探しても日本のアダルトビデオメーカー一覧に名前さえも載ってない、ジュエル系という独自の道のりを歩いてきたレーベルであり、その源流はVHS全盛期の2000年代初期から発足、遡ることができるようです。
※詳しい方いましたら教えてください。
既存のAVメーカーがその独自の世界観を真似してもできない豊彦味。
その隠し味のような独自のバックグラウンドが豊彦の公式サイト「豊彦について」に掲載されています。(全文はこちら)
豊彦について
・幼い頃から女体に興味を持ち、子供という武器を利用して先生や近所の奥さんの胸を揉みまくる。
・諸事情により親戚の所で預かられる事になる。
・当時の8ミリカメラでおばさんの性行為を盗撮、その後、映像でオナニーをし、以後盗撮に興味を持つ。
・卒業後も定職に就かず、出会い系と卵胎生メダカの飼育にはまる。
・ブスならナンパできたので、そのSEXの映像を撮影。
・行為自体より後で映像を見た方が抜ける”事に気付き様々なアングルを試み、撮影し保存するようになる。
このヤバめな内容を見ると、豊彦作品のさもありなん…な作風が理解できる部分があります。
昨今のブーム〝好き〟を仕事にするを20数年前から実践している先駆者としてもこのレーベルが注目されるのは必然であり、近年のAV作品の問題点、停滞感を払拭する 根源的なエロさ、スケベさを再考するのに必要な材料ではないかと思うのです。
今回はそんな味濃い豊彦(ジュエル系)作品中で小生が、特によいと思った7作品を好き勝手に選ばせていただきました。
今回の選考基準は、知る人ぞ知るという通好みの作品ではなく豊彦の世界観を活かした刺激的すぎる作品、ド迫力なものを選出させていただきました。
※松ゆきの嬢の「喉奥鬼調教 被虐願望隷女編 植村みこと」(レビューはこちら)は小生的に殿堂入りですので今回の選考から抜かしています。
バチボコ×ドMすぎる姿が刺激的なオススメ7作品をご紹介!
No.1 憑依系ドマゾ地獄イラマ狂いジョガー2 大滝優香
2020年8月にリリースされた佐伯由美香嬢の豊彦第2弾作品を挙げたいと思います。
本作はブレイク前夜の佐伯由美香嬢 × 豊彦(鎖羅鬼監督)によるバチボコプレイの最高点を叩きだした金字塔的な作品です。
2020年6月に発売された「憑依系ドマゾ鬼イラマ狂いジョガー 大滝優香」の約2ヶ月後にリリースされた本作は、前作を凌ぐハードさ、ドマゾっぷり、舌出しやアヘ顔など見るものの性癖を確実に曲げにきてるといっていいほどの刺激的な作品に仕上がっています。
以前の豊彦系のバチボコハード作といえば、無名の新人さんや鳴かず飛ばずの女優さんが出演するケースが多かったと思います。
そんな中、S級といってもいい程のルックス&スタイルに恵まれた佐伯由美香嬢が豊彦の『靖云会』シリーズに登場し、もう反則ってくらいのヤラレっぷりを披露してくれています。
2作目ということもあり本作では手加減なし、最初から自分の脇を舐める発情っぷりに対して手刀の指イラマ、ディルドや己の肉棒を使った徹底的なイラマチオ、チョークプレイと拘束具を使ったSEXと女優さん壊れちゃうんじゃないかと思える最後まで息を呑む展開です。
小生はこの豊彦作品のヒット、その後の佐伯由美香嬢の快進撃を受け トップ女優さん達もキメセク系作品でのアヘ顔や白目などエロ漫画的な表現、パフォーマンスをやりだしたという印象があり、本作の影響力は計り知れず、脅迫スイートルームにおける山本美和子嬢的な役割を果たした存在であると考えています。
佐伯由美香嬢は2023年3月に多くのAV紳士に惜しまれながら引退されてしまいましたが、先日はTwitterで無事なエロ姿を披露してくれました。
- 美しいルックスから想像できないアヘ顔と発狂系の乱れっぷりの衝撃
- ローション使ってないのにヨダレとエズキ汁でボディがピッカピカ
- 舌出し、アヘ顔、ヨリ目、痙攣、断末魔のような叫びと確実に性癖を曲げにきてる!
No.2 巨乳調教アヘリ顔ジョガードM中出し 若葉はる
2019年5月にMDMAからリリースされた杉咲しずか嬢の作品です。
ロリの入った清楚&純朴な可愛らしさと肉厚のボディの杉咲しずか嬢は豊彦作品との相乗効果が高く、すでに就活生、若妻役として豊彦作品に出演しスマッシュヒットしています。
MDMAから発売された本作は2023年6月にダウンロード解禁した作品で内容をチェックしたのですが先発の豊彦作品とは少しテイストを変えた味濃い作品となっています。
豊彦作品では杉咲しずか嬢の可憐さやドM性を丁寧に撮影したよい作品でしたが、MDMA作品はタイトル通りアヘ顔成分とそれを引き出すハードなプレイとなっています。
アヘ顔に関しては少し唐突な所やプレイにうまく組み込まれていない部分が若干ありますが、序盤からネチネチしたプレイでMっ気を引き出し、ラストプレイで杉咲しずか嬢にバックの体勢で腰を振らせて場を作った後に一気に突き上げるシーン、スパンキングや緩急つけたドSなピストンで追い込んでいくシーンは激シコ不可避な内容に仕上がっています。
佐伯由美香嬢の作品は花火のようなド派手な作品ですが、本作は豊彦のダークな世界観、調教系の色合いの強さが魅力です。
- 豊彦系のダークな世界観を遵守した調教系のMっ気溢れるプレイスタイル
- 生唾ごっくんの肉厚ぽっちゃりボディのよさ
- ラストプレイでの鬼突きビクンビクンが激シコ不可避
サンプル動画なしですが激推しします。
No.3 喉奥鬼調教 激えずき天国編 下園かおり
最近再び活動を再開した豊岡さつき(豊中アリス)嬢の2019年10月(靖云会エクストリーム)から発売されたイラマチオ特化作です。
豊岡さつき嬢は下園かおり名義にて豊彦から3本の作品をリリースされていますが、本作は2本目の作品、エクストリームにハードでありながらも女優さんの可憐さが際立つバランス型の作品に仕上がっています。
冒頭のニコニコ笑顔からのイラマチオを中心にしたドSな責めで、徐々に虚ろ目&ややキマっちゃてる表情へ変化、粘り気の強い唾液(鼻水ダラダラシーンもあり)、中毒性の高い強烈なえづき音など、ギャップ強い内容で無事性癖曲がる作りになっています。
- 『天国編』の通りどっかイっちゃってるような表情が刺激的
- イラマ特化大量のエズキ汁の迫力
- 色白ぽっちゃりボディの肉感的なよさ
No.4 喉奥中毒ジョガー 生野あすか
2015年8月に豊彦(靖云会)からリリースされた鎖羅鬼監督による水原さな嬢の作品。
美しいルックスとちょっぴり強めな性欲を感じるバイブス強いプレイスタイルでSODの本物人妻シリーズでデビュー、多くのAV紳士を魅了した女優さんですが、キカタンとしてアナル作など徐々にハード作への出演をしたキャリア中盤の作品です。
本作はそんなちょっぴり変態性を感じる水原さな嬢に合わせてか長い固定棒にディルドをつけた器具のオナニー視姦プレイ、イラマチオしながらのウェア上からの局部へのスパンキング、チョークして落ちた状態での中出しなど、よく販売できたな…という味濃いプレイが刺激的です。
美貌にお腹周りのお肉、お尻もエロティックなグッドルッキングな女優さんだからこその深いギャップ、忘れられない作品です。
2015年の作品であるため映像のクオリティは若干よくないですが、それを覆す味濃い作品です。
- かわいい笑顔からのドMすぎるカメラ目線
- 手加減無用イラマ&チョークプレイの多さ
- チョークで落として中出しのトラウマプレイ
No.5 汁だくアクメ美ジョガー妊娠種付け 岡田みつき
現在、マドンナ兼MOODYZ専属女優さんとしてトップを走り続ける神宮寺ナオ嬢の初期キカタン時(2018年2月)の作品。
豊彦作品には新人女優さんの青田買い的な側面があると思いますが、ブレイク前夜の神宮寺ナオ嬢もそんな豊彦の洗礼を受けた女優さんです。
神宮寺ナオ嬢はこの他にも豊彦から「初撮り妊娠セックス 財前玲奈」をリリースしていますが、この作品がオーソドックスな豊彦スタイルであるのに対してMDMAの本作はちょっとニッチな作りになっています。
デビューして半年も立たない状況での出演作はたしかに今のような洗練した美貌というよりは原石といった印象が強く、指イラマ、執拗な乳首責め、強制開口、脇コキなどのフェチな責めをビクンビクン反応で受け止める姿がフレッシュです。
エズキ汁でるしっかりめなイラマチオ、挿入固定されたバイブをペシペシ叩かれるシーンや、自身の脇舐め、パウンド系のピストンなど豊彦らしさ溢れるプレイ内容でファンにとってはちょっぴり刺激的な内容です。
今回挙げた激ヤバ作品の中ではハードさや迫力といった所では分が悪いですが、ブレイクせずにこの路線でいってたらとんでもねぇ刺激的な作品をリリースしてたんじゃないかと思える別の世界線を想像したくなる作りになっています。
- 神宮寺ナオ嬢のドMなビクビクの反応
- 脇舐め、脇コキなどフェチなプレイ
- あまりやらないイラマチオ系のプレイが見れる
サンプル動画なし。神宮寺ナオファンならオススメ。
No.6 淫マゾ潮吹き狂家政婦 小海あいな
2023年8月に豊彦(靖云会)からリリースされた遠山まき嬢の作品です。
2022年8月にSODからデビューした遠山まき嬢はキカタン女優さんとしてまだ数本しかリリースしていな状況でバチボコ靖云会作に出演。
可愛らしいルックスと大きめなお尻が魅力の女優さんですが、本作ではゲロあり、白目、アヘ顔、首絞めでのうっ血と作品商品欄にクレイジー家政婦さんと表記される程のドマゾっぷりを披露してくれています。
プレイ中にはドMすぎるニヤリ顔も飛び出すなど、底しれないポテンシャルを見せつけてくれる所も魅力です。
- イラマチオでリバースしまくり
- むっちむちのでっかい色白お尻が最高(スパンキングあり)
- 後半はチョークプレイ連続、白目&ぶっ飛び反応がど迫力!
No.7 激Mバレエガール 小山汐音
2017年11月に豊彦(靖云会)からリリースされた杏璃さや嬢の作品です。
ドMなロリ女優さんとして一部のAV紳士に熱狂的な指示を受ける杏璃さや嬢のとんでも作品です。
冒頭の素朴なロリ可愛らしさから想像できない白目剥きのアヘ顔、イラマチオ系のプレイでヨダレとエズキ汁ダラダラ、Mっ気の強すぎる反応とこの女優さんのポテンシャルを限界まで引き出しているような激アツな作品です。
注目ポイントはやはりラストのSEXシーン。「イッちゃいます!」での絶頂を無視しての追い込みをかけるようなピストンシーンでは白目あたりまえ、崩壊してるようなヨダレやアヘ顔てんこ盛りの衝撃的な内容です。
- 追い込みピストンでの白目&ぶっ壊れ反応がド迫力
- ラフでハードなプレイもどこか楽しんでいるようなドマゾっぷり
- 中出しフィニッシュ後のピクピク反応が刺激的
まとめ
いかがだったでしょうか、、
豊彦作品を見ると近年のフェチ系なハードプレイの数々はどれも豊彦作品の影響を受けているのではないか? ある意味このレーベルがそちら方面を牽引しているのではないかと思える程です。
豊彦(ジュエル系)作品は長年コンスタントにリリースされていて、まだまだ埋もれている隠れた名作があると思います。
もしよければ、あなたのベスト作品、激推し作品など教えて頂けますと幸いです。