[小西ひかる] 地味系と思いきやプレイで光る逸材なAV女優

小西ひかるの評価とレビュー

2020年10月にソフト・オン・デマンド「仕事も家庭も真面目に一生懸命だけど欲求不満は人一倍 小西ひかる 29歳 AV DEBUT」でAVデビュー。

AV女優なのか？リアル出演なのか？ の狭間のような設定を楽しめるSODの大人気人妻シリーズ、本物人妻（旦那に内緒でAV体験）からのデビューということで、注目されていた方も多かったかと思います。

小生は、同時期にデビューした平井栞奈嬢の華やかさに気をとられて、チェックが遅くなってしまったのですが、この女優さんのプレイで光るなんともいえない魅力が素晴らしくレビューします。

作品内では、超内気な性格、ちゃんと人の顔を見て話すのが苦手、話すと過呼吸気味になる…という自分に奮起し、美容師の専門学校を通った…というエピソードからスタートします。

はじめて異性として付き合った今の旦那さんは、爽やかな陽キャラで本社のある福岡に単身赴任してしまい、湧き上がる性欲を抑えきれずAV出演を決めたとのことです。

若干話しが急すぎないか…と思いますが、まぁ朴訥とした話し方やら、まじめな雰囲気なビシビシ伝わってくるので、あえてその設定にのるのがAV紳士の嗜みです。

かなり凛々しい顔立ちをしていて、そのストロングポイントを活かすべく作品を通して顔のアップが多いのが本作の特徴で、よい監督さん、カメラマンだなぁという印象を持ちました。
※アゴ下のホクロもセクシーです。

また、最初のプレイから恥じらいと緊張感のある表情、目線の使い方がうまく「ホントに経験人数一人かいな…」と思わせる点はご愛嬌かもしれません。。

キスしている時もフェラや挿入時もジッと相手の目を見ている、様子を窺っている様子がエロ強さを感じ、最初のプレイから見応えあります。
肩幅とタッパのあるボディも魅力的で反応も敏感。生々しい力強さがあります。

最初のSEXで気持ちがほぐれたようで、プレイ後はかなりリラックスした笑顔も見えよい作品かなぁと思っていると急転直下、次の日のプレイは、縛られた状態で旦那さんに電話するというエロ漫画的な展開が刺激的です。
M字開脚状態に拘束＆全面タオルで覆い隠しておきながら、話しだすと同時にタオルを払い取るという演出も痺れます。

暗い部屋での黒のセクシーランジェリーを着ての焦らし系のプレイで、Mっ気を感じる表情がありますが、ラストのプレイは監督の意向により、カメラを見続ける（＆実況解説する）主観的なプレイがメインとなっていて、さらなる中毒性と魅力がある作りになっています。

ややラフにキスをされると「もっと夢中にさせてほしい…」という名言が出た後は「これデビュー作だよね？」というかなりハードな内容です。

イラマチオプレイは、出し入れが激しいタイプではなく奥に突っ込んでいる表情を長回しでとったり、指イラマや、口に指を突っ込むプレイがかなり多く、どちらも監督の性癖なのか不明ですがこっちの性癖曲がるわ！な内容にヒヤヒヤします。

小西ひかる嬢も監督の趣旨をわかってか、カメラを凝視するようなMっ気ある表情を返し、高レベルな緊張感あるプレイになっています。
※絶対、経験人数一人じゃないっ！

とくに後半部分は刺激的なシーンが多いですが、監督orカメラマンの根底に女性を美しく（さらに刺激的に）撮るという美意識がありそうで、ただのハード作にない映像の良さがあるのが本作のポイントで、個人的には大満足な作品でした。
※ぜひ、他のハード作撮る監督に見習ってほしい！

作品内で監督が「SEXする度にどんどんリラックスして可愛く、（プレイも）よくなっている」と語っているが、作品が進むにつれ魅力が倍増していく所がよいです。

デビュー作は、濃ゆく且つクオリティが高いので次回作がこの内容を超えられるのか？がポイントになりそうですが、プレイで魅力が倍増する本物人妻シリーズの実力派として、今後楽しみな女優さんです。

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