[西原里伊奈] 「日本人のことを知りたかった。」わずか2作品で引退したレジェンドAV女優

西原里伊奈の評価とレビュー

2015年2月にエスワン「新人NO.1STYLE 西原里伊奈AVデビュー」でAVデビュー。
パッケージには2本限定と表記されており、AV出演は2本のみと最初から決定していた形であることがわかります。

今までお付き合いした人は外国人（2人）だけで「日本人のことを知りたかった。」との理由でAV業界へ、海外在住経験者とか帰国子女などの情報はないのだが、英語がスラスラでてくる所やちょっと独特な間合いでゆったり話す姿を見ると、やはり日本のローカルな環境ではない所で育ったような雰囲気があります。

目鼻立ちがはっきりした顔立ちで地黒、フィリピンとのハーフ藤井シェリー嬢に似ていながらも、清涼感のあるアイドルっぽい（長澤まさみっぽい）感じもあり、エスワンらしい女優さんといえると思います。

冒頭、はじめて日本人のちんちんを見た感想を聞かれると「外国人の方が全体的に大きかった、後ろのものが（金玉のこと）ハンドボールぐらいあった…」と答えるのは笑えます。
また、デビュー作時は22歳ながら、SEX上級者のような雰囲気がありフェラチオやちょっとしたボディタッチ、キスも積極的で嬉々とした表情や恥らう姿は可愛らしいです。

デビュー作の最後は田淵正浩とのSEXで、ネチネチした責めに対して抜群の感度を示し、見ごたえがあります。
恥ずかしがりながらも自分から挿入し、正常位の下のポジションから積極的に腰を動かす姿はグッときます。

2作目「西原里伊奈、イキます。初絶頂4本番」では、より緊張感がとけた状態でのプレイを披露。
スタートのしみけんとのプレイからフルスロットルといった印象で、デビュー作ではなかった野獣的なスライド式の腰フリを披露。

本作はタイトル通り、4本番を収録しているが、フェラチオ、情熱的なキスしながらの性交など出し惜しみなしの本領発揮といった内容で、どのシーンも印象に残る西原里伊奈嬢の良さがでている。

オイルを使った森原原人とのプレイも褐色の肌をテカテカにして一生懸命に腰を振ったり、柔術のように正常位時に足を巻き付けるなど黒帯なプレイもするなどエロいポテンシャルを見せつけます。

感度がよくうねうね動く身体も魅力的で、気持ちのいい時には、目が半開きになっているシーンもあり美しいです。
趣味はヨガとのことで、身体の柔らかさを生かしたアクロバティックな体位などもあり見ごたえがあります。

やはり印象に残るのは濃厚なキスをしながらのプレイが多く、監督が最後に感想でいうように「見ている側が気持ちよさそうだなぁ」と思えるようなシーンが多く、近年ハードになりすぎる傾向の作品とは違う健康的なエロスのような作品といえると思います。

スタートに2作品限定での出演と書きましたが、検索していたところ、下記のような書き込みを見つけました。

デビュー作のラストでこれからよろしくお願いしますと言ってるのを聞くと、最初から二本限定って訳ではなかったのかもしれないな。
二本目撮影して逃げたからあらかじめ二本限定って謳って売り出しただけのような。

小生も、2作品目の最後の感想で「またよろしくお願いします。」といっている所を確認しており、なんらかの理由で2作で引退してしまった（メーカーが2作限定というプレミア感を後付けした）と捉えるのが自然かなと思った次第であります。

しかしながら、2作品目をみる限り可愛らしいルックスでありながらもポテンシャルや総合力がすごく高い女優さんという印象で、もう少し活躍する姿を見たかった女優さんでした。

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