[小倉由菜] SOD Starの特攻隊長AV女優

小倉由菜の評価とレビュー

2017年末にSODからデビュー。現在まで「SOD star」専属女優として、現在まで同じメーカーから作品をリリースしています。

AVへのきっかけは、偶然ツイッターで紗倉まな嬢と白石茉莉奈嬢の写真をでみて「すごく可愛い!」と思い、検索してAV女優さんと知ったことから、業界に興味が沸いたとのこと。
「このまま卒業したら就職して結婚する人生は退屈かもしれないと思う自分がいて…」という古き良きロック的な価値観から「今しかできないことになんだも挑戦してみようと思い」AVの世界に入ったようです。

スポーツの世界でも光り輝くスターが現れると次世代が感化され、その競技からさらなるスターが登場することは、よくあることですが「私がAV女優さんに憧れたように、女性にも憧れられるような女優さんになりたい」と語っております。。紗倉まな嬢などは、現在もさまざまなメディアに登場し、AV女優さんの地位向上、偏見と対峙するような活動もされていますね。。

小生には、少し難しいですが、人生の憧れとなるロールモデルと同じ分野で結果をだし、周りからリスペクトされ、平凡とは違った道を歩いて人生を過ごしたいということだと解釈しました。

SOD Starらしいというか、美少女系のビジュアル（ちょっと整い過ぎているような…）で、若干お人形さんっぽい雰囲気で、佐々木希や奥菜恵を彷彿とするキレイな顔立ちをしています。
また身体つきは、骨太で若干 寸胴。そこはアンバランスな魅力がありますね。。

デビュー作では、インタビュー時に「付き合った2人目の彼氏がSっ気があり、そこからもっとHに興味が沸いた」「言葉責めとかされてみたい」などM系の発言をしており、リリースの度に作品がハードになるハズだなぁとポテンシャルの高さを感じました。
また、顔の表情、目線の使い方など初期プレイスタイルが完全に紗倉まな嬢に似ていて、よく作品を見て研究してたんだろうなぁと思いました。

可愛らしい女優さんですが、デビュー作は特質した要素を感じられず、作品も流し見し、特に印象に残らなかったのですが、SODの人気シリーズ「いいなり温泉旅行」に出演したのを機会に、注目するようになりました。
同じ女優さん？と思えるほどハードな扱いを受けている点と、それに貪欲に答えるドMな姿にビックリしました。

特に最終の3Pのシーンでは、カメラを見続けるように指示されながら、テーブルの上で蹲踞の姿勢で次々と別の男性にバックから責められるなど、ハードシーンもあり、見応え充分です。
やはり、美少女系の顔立ちとハード系なシチュエーションは、破壊力があるんだと再認識しました。

真咲南朋監督による「なんか由菜って、リア充で幸せそうでムカつくから好き放題レ×プしてもらったんだ。」は、問題作として賛否両論ありそうですが、AV女優さんとして一皮むけた(吹っ切れた？)作品といっていいと思います。
陵辱プレイてんこもりで、前半はかなりタフな作りで人を選びますが、後半は糸がキレたような堕ちたスレッスレの半笑い系の鬼気迫る演技があり、FANZAでは「台詞なのか、アドリブなのか解らない」とコメントがあるほどに、見応え充分な作品です。

この作品以降、大丈夫かいなと思わせるような、次々と問題作、ハード作に出演している印象です。

「憑依バカッター 小倉由菜 エロバカ行為怒涛の20連発 大大大炎上SP」では、今流行りの憑依系作品で、持ち前の演技力を披露。「この身体ビクビクいってるぜ～」のようなセリフの言い回しも、他の女優さんなら白々しいですが、リアリティがあり、由菜嬢の演技力の高さを感じます。もうヤケクソになってない？と思えるような吹っ切れた演技は、見るものを釘付けにします。

この作品のレビューでも「天才」の絶賛の声と「ファンを減らす気なのか?」の怒りの声の賛否両論で、ひょっとすると今までのAV女優さんの中でも特異点にいける数少ない女優さんかもしれないと思った次第であります。

「ナチュラルハイ　これが噂の痙攣薬漬け水着モデル」は、文字通り、白目、痙攣系のハード作でありますが、小生には、ただハードなだけでこの女優さんの良さが全然いかせてないじゃないのと思いっています。
※正直このジャンルは童貞ニートだけが喜ぶ作品であり、AV紳士にはどうなのか疑問が残ります。

2020年に発売される最新作は「100発ぶっかけ解禁」のようですが、この女優さんは、固定化されたハード作とはもっとベクトルが違った作品。新しいAV作品を作れるイノベイダーな存在として活躍できるダイヤモンド的な逸材だと思います。
センスのいい若手監督による斬新な切り口の作品を期待したいです。

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