[AVレビュー] 松ゆきの「私を奴●にしてください 松ゆきの」をレビュー

松ゆきの嬢の「私を奴●にしてください 松ゆきの」をレビューします。

本作は2023年5月に三和出版から発売された作品です。

商品説明欄には

本作は『マニア倶楽部』というSM雑誌等の映像をまとめた完全版総集編です。AVデビュー直前の松ゆきのが『ゆきの』という名前で、SM誌のプレイ体験に応募し、この撮影は行われました。松ゆきのの素の可愛らしい表情と、恥ずかしさや痛みや快楽の中で初々しくマゾの悦びに震える貴重な姿が収められています。

とのことで、豊丸の再来!?と呼ばれたレジェンド松ゆきの嬢のAVデビュー前にSM誌のために撮影された作品とのことでチェックしました。

構成は大雑把に分けて2つ。今回はテンションブチ上がりの前半シーンをメインにレビューします。

イントロダクション、調教プレイ

冒頭はホテルの一室でのインタビューシーンからスタート。
松ゆきの嬢は「32（歳）です、初体験は14歳です」とこたえていますが、たしかに2019年のAVデビュー時、センタービレッジの「初撮り清楚妻」やえむっ娘ラボの「尻穴の女神」と同時期かその前に撮影されたかも…と思える初々しさを感じるフレッシュさがよいです。

初体験の同い年の彼氏とは初体験後にすぐにアナルSEXをして、それ以降アナルにハマってアナルSEXばっかりをしていた… 母の所持していた多くの大人のおもちゃを使ってオナニーをしていた…とドスケベのサラブレッドであることが語られているのがよいです。

ファーストプレイは軽いチョークからスタート。プレイがはじまるとなんともエッチな顔つきに変わるのがよいです。

撮影は調教師とおぼしき人物による手持ちカメラの撮影、映像も解像感があって肌の質感、表情がしっかりと撮影されているのがよいです。

下着姿にして甘触り、乳首つねりされるとヨダレ、ちょっと舌出して誘うようなしぐさ、全裸での変態仮面、乳首いじり、ガニ股ポーズを促されると、羞恥プレイにどっぷりと酔いしれているような表情がグッときます。※鍛えられた引き締まったボディも最高です。

窓際に全裸で立たせての羞恥プレイの後はM字くぱぁのキープ、クリを指先でチョンチョンしたりデコピンしたり刺激するとアナルと中がヒクヒク、おあずけの視姦プレイでマジイキしてるような反応がグッときます。

オナニーのお許しがでると指に唾をつけて乳首いじり、自ら指イラマしてでた液をつかったオナニーを披露、途中からアナルへ指3本、4本いれてのアナルオナニーとレベチなアナニー＆ヨダレたらーんがスゴイです。※指先でアナルを拡げて見せてくれるのもグッときます。

縄で後ろ手拘束してからは調教師（顔モザおじさん）による乳首責めからスタート、べロキス、乳首いじり、手マンと進むと野太い喘ぎ声へと変化、ねちっこい手マンで絶頂、バックからの指アナル責めからでっかいアナルフックの挿入、足先でフック部分を刺激されると舌出しして喜ぶ姿からマジ顔と迫力の反応。

うんち座りでのみんなに見られながらの放尿シーン、指イラマ、おしっこしたシーツを顔にあてられながらのオナニーの流れです。

松ゆきの嬢は、羞恥プレイが大好物のようでMっ気たっぷりのカメラ目線も本作のポイントになっています。

ここからが本番だ！

この後にはまんぐり返しに固定された状態での手マン、おもちゃ責めの3点責め長尺シーンで感涙の涙、危うく白目剥きそうになったり舌出しのアヘ顔になるような場面やアナルプラグを挿入した状態でのSEXシーンといった作りです。

内容はAVデビュー後のような複数人によるガッツガツのプレイはありませんが、フレッシュな松ゆきの嬢が見るものをゾクゾクさせてくれるようなリアクション連発の見どころ多い作品でした。

「イク所も見てくださってありがとうございました」でエンドです。

まとめ

本作は激ヤバアナルモンスターとしてAV界のトップに君臨する前のファーストステップといった感じで、フレッシュさ、エモさも感じる心に残る作品でした。
ひとつひとつのリアクションが嘘っぽくなくそれでいて引っ掛かりのある舌出しやらも交えた幅広い反応で、もう最初っから松ゆきの嬢のAV女優さんとしての秀でた適性を感じます。

最近のAVのハード作といえば、イラマチオをメインにしたゲロお構いなしの複数人プレイみたいのが主流な気がしますが、どこか欧米的というかフィジカル面を重視したものが多い気がします。
本作のようなしっかりとドMな心にもアプローチした作品がもっと増えたらよいと思いました。

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